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ブックマーク / blog.enjoycamera.jp (4)

  • ライティングの写り込み考察

    今回は「ライティングの写り込み」について考えてみます。「考えてみます」と言うのはそこに正解は無いからなんですが、時折「光沢物にライティングの写り込みを無くす方法」を聞かれます。ただ、実際には「無くす」と言うのは物理的に無理な場合も多いのでいつでも写り込みを無くせる訳ではないということです(私の知る限り)。 そこで今回は逆にライティングを「写り込ませる」というコロンブスの卵の発想で撮影した例を紹介します。 被写体は光沢ありつつ透明といういささか難易度高めのシャンプーのボトルです。 ●基パターン 私の場合ですが、まず最初にポップアップタイプのソフトボックスを真上から当てるライティングを試します。 これで撮るとどうなるかというとこうなります。 ソフトボックスがガッツリ写り込んでます。また、下の方は台の「白」が写り込んでいるのですが被写体が歪曲しつつ光沢があるので写り込み方があまり綺麗じゃないで

    ライティングの写り込み考察
    x-osk
    x-osk 2015/12/13
  • ソフトボックスの構造の解説

    前回はアンブレラの話をしましたので今回はソフトボックスのお話を。 ソフトボックスって皆さん一度は聞いたことあると思いますが、これを避けて通ることはできないくらい大事です。世界のトレンドを見ても; アンブレラ<ソフトボックス です。これはアンブレラのように光がどこに飛んでいくのかわからないものよりも、より指向性があり、柔らかな光に人気があるということです。 それで、ソフトボックスにはザックリ分けて構造上2種類あります。 ・直射式 ・反射式 です。それで直射式はこういうタイプ。 一方、反射式というのはこういうタイプ; です。それでそれぞれの中身はこうなっています。 特徴的なのは、「直射式」にはインナーディフューザーが入っていることです。ぶっちゃけこれが無いならトレーシングペーパーでも、書道用の半紙でも何でも良いんです。このインナーディフューザーがあるからこそ「直射式」が活きるのです。 ●直射式

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    x-osk 2015/03/31
  • ハニカムグリッドを活用する。

    以前、「ハニカムグリッドを作る!」というネタを書きましたが、これが全く反響がないw 一方、「スヌート」はけっこう評判良いんですよ。おそらく「作りやすさ」という点もあるかと思いますが、今回は今一度「ハニカムグリッド」を活用してみては?というお話をします。 英語では「Honeycomb」と書くのですが要するに「蜂の巣状」ってことです。「ハニカムグリッド」と呼んでみたり、略して「グリッド」と言ったりもします。 ただ、残念なことに、ハニカムグリッドは「メインのライティング」というよりは知っておいて損はない、小技として使いたい、みたいな感じの存在であることは確かです。しかしながらこれを知っているとけっこうライティングのバリエーションが増えることは間違いないです。 また、いろいろな種類のハニカムグリッドがあるのでまずはそれらを紹介します。 ●クリップオンストロボ用 こちらはクリップオンストロボの発光部

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    x-osk 2015/01/16
  • 意外と重要な、ライトスタンドの種類と選び方

    今回は意外と盲点な「ライトスタンドの選び方」です。 ライトスタンドはオフカメラストロボ撮影をする上で「絶対必要」です。用途はスピードライトやストロボ、アンブレラやソフトボックスを取り付けるだけですが、ストロボとラジオスレーブは持っているけどライトスタンドは持っていない、という人は多いです。 ・・・、と言いますか、皆さんライトスタンド持ってるんですかね?持っているなら今回のお題はさほど意味がないのですが。正直なところ疑問なんです。ライトスタンド無くてオフカメラストロボ撮影はかなり難しいですから。 余談はさておき。 それで三脚で代用する場合もありますが、私は三脚より重要な機材だと思っています。数万円のストロボやアンブレラ、ソフトボックスを取り付けることを考えると安ければ良いというものでもないし、ちゃんと選ぶべき機材だと思っています。 ●種類 通常のライトスタンドは2~4段のタイプが主流です。

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    x-osk 2015/01/02
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