1994年11月に休業が決定したMGCは、2年後の96年12月に商法上解散が決定しています。休業決定後はMGCの親会社台東商事が製造・販売を引き続き、2011年3月までMGCブランドでトイガンの製品を提供し続けました。 MGCは従来からカタログ等の媒体を重視してきたので、製品に関してはカタログを追うことで一部のカスタム以外は把握できたのですが、94年以降カタログ製作はおこなわれず、また製品も従来品ベースのカスタム品に近いモノを多品種少量生産するようになってきたので、94年カタログ以降の製品を把握することが困難でした。 今回、94年カタログ発行時の製品から台東商事に製造・販売が移行完了したと思われる95年末までの月刊GUN誌のMGC広告を元に、MGCモデルガンを追っていきたいと思います(一部記憶による部分も含みます)。 なお、外部からはMGCグループ内の役割が定かで無い部分がありますが、前提