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ブックマーク / www.mededge.jp (4)

  • 糖尿病薬インスリンにジェネリック薬がない、「100年近く守られる」、安価にならない | Medエッジ

    糖尿病の薬、インスリンのジェネリック薬がないのは、製薬会社が少しずつ変更を加えて100年近く特許を守ってきたからのようだ。  米国ジョンズ・ホプキンス大学医学大学院の研究グループが、有力医学誌ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン2015年3月号で報告した。 糖尿病にとっては重要な薬 米国では600万人以上が使用しているインスリン。  糖尿病は医薬品を使用せずに生活習慣の改善で管理できる場合も多い一方で、一部の人は毎日インスリンを注射しなければならない。  処方薬が保険でカバーされていない場合、インスリン代は毎月120〜400ドルに上る。日円で言うと、1カ月1万~4万円ほどの範囲になる。  もっとも日では国民皆保険なので米国ほど高くなることはないにしても、負担が続くのは変わりないだろう。  インスリン代が払えない人は注射を止めてしまい、失明や腎不全につながる怖れがある。  

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    x-osk 2015/04/03
  • 「1日30円」の薬に知られざるがん治療効果を発見、岡山大学の慧眼 | Medエッジ

    年頭にがんが免疫機能によって撲滅できる日が近づいているのではと夢を語った(「がん征圧」の初夢、実用見据える「免疫療法CART」「遺伝子エクソーム解析」、西川伸一を参照)。  昨年発表された「キメラ抗原受容体T細胞療法(Chimera Antigen Receptor T therapy:CART)」という技術と、免疫を弱めるシステムに対する抗体治療、抗PD-1、 抗PDL-1、抗CTLA4という抗体についての論文の結果が極めて印象的で、期待を与えてくれたからだ。  ただ正直に言うと、抗体治療についてはどうしても他の懸念が頭をよぎる。 最新鋭の薬はコストが課題 理由は「コスト」だ。多くのがんに効くことが明らかになった場合、1回数十万円する抗体を長期間打ち続けることが経済的に可能か、今後議論が続く気がした。  CTLA-4とPD-1を比べたとき、CTLA-4は複雑で経済性の壁を越えるのは容易で

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    x-osk 2015/02/13
  • 葉酸の強制摂取は子どもの先天病の予防に有効 | Medエッジ

    米国では国を挙げて、品に葉酸を加える対策を進めてきた。結果として、子どもの先天病で脊髄の形成異常である「神経管欠損症(NTD)」を未然に防ぐことに成功したと報告した。  米国疾病管理センター(CDC)がこの成果をまとめ、モービディティ・アンド・モータリティ・ウィークリー・レポート2015年1月号で報告した。 年間1300人の発症を予防 1992年、米国では将来妊娠の可能性のあるすべての女性に対し、1日400μg(μは100万分の1)の葉酸を摂取するよう推奨し、子どもの神経管欠損症などの先天性障害の予防への介入を始めた。  1998年からはパンや穀類に100g当たり140μgの葉酸を強制的に加え、これが大きな成果を挙げた。  報告では1999年から2011年までの調査をまとめている。  それによると、1998年の強制的葉酸摂取が始まるとすぐに、出生時の神経管欠損症の発症が低下し始めた。年間

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    x-osk 2015/01/26
  • 空気が薄いと肺がん発症率が低下、酸素が毒に?! | Medエッジ

    米国西部の地域では、標高が高くなるにしたがって肺がんの発生率が減少すると分かった。  酸素でさえも毒となるのかもしれない。 標高1000mごとに7.23人/10万人減少 米国ペンシルベニア大学を中心とした研究グループが、オンライン科学誌、PeerJ誌で2015年1月13日に報告している。  研究グループが米国西部の各郡のがん発生率を比較。  結果として、郡の標高が高くなるにしたがって肺がんの発生率は減少していた。  標高が1000m上がるごとにがんの発生率は10万人当たり7.23人の割合で減少していた。  平均肺がん発生率である10万人当たり56.8人の約13%に相当する。  仮に米国のカリフォルニア州インペリアル郡は標高が-11mなのに対して、コロラド州サンファン郡は3473m。酸素は34.9%減少する。  米国全体がサンファン郡と同じ標高だったとすると、全米の肺がん患者は6万5000人

    空気が薄いと肺がん発症率が低下、酸素が毒に?! | Medエッジ
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    x-osk 2015/01/26
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