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ブックマーク / www.polarcruise.jp (1)

  • 「タロ・ジロ」にまつわる話 (7) 猫の「たけし」

    第一次隊出発の直前、昭和31年(1956)11月はじめ、私が文部省で最後の作業に追われていたとき、同僚の一人が川崎のあるご婦人に頼まれたと言って一匹の子を抱いてきた。そして「このは三毛に近い毛並みで、とてもいいだと思います。宜しかったら南極につれていってやってください」。 私はすかさず答えた。「了解。いただきます」と。 確かその同僚が贈与主のご婦人の名前と住所をお聴きして書き留めたはずだった。私が自分でそれをしなかったのは返す返すも残念。 (写真)宗谷船室にて:出帆前夜、小林・菊池隊員とたけし 私はその夕方か翌日、そのを抱えて晴海桟橋に停泊作業中の宗谷に出向き、乗組員の河野操舵員や三枝衣料員に出帆までの飼育を頼んで来た。出帆前日のことだ。 船が出帆した数日後、朝比奈隊員主宰のガリ版刷り「南極新聞」での名前を募集した。ところがその結果は、応募数も僅少であまり良いのがなっかた。 私は

    x-osk
    x-osk 2014/09/23
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