三田図書館・情報学会 2009年度研究大会へちょこっと顔を出してきました。お昼前から友人との待ち合わせがあったので最初のセッションしか聞けませんでしたが、そこで2件興味ある発表があったので、収穫大ということで。 大学図書館における「場所としての図書館」の利用実態-横浜国立大学附属図書館における観察調査:立石亜紀子さん(慶應義塾大学大学院) 大学図書館の「場」の利用実態の調査です。利用者が何をやっているかを見て判断して集計する観測調査法で調査しているのが特徴です。コストパフォーマンスに難があるのと、観察者を増やすと判断基準のコントロールが難しいそうですが…。 エリア(閲覧スペースやPCスペース等)の属性によって利用のピーク時間が違っていたり、ヘッドフォン・イヤフォン装着者が多かったりと、印象としてはそうかなーと思っていたことがちゃんと結果として出てきたところが面白いです。 学習の利用の傾向と