東京都立図書館は5月23日、同館が所蔵する江戸・東京関係資料の画像を検索・閲覧できるWebサイト「東京都立図書館デジタルアーカイブ」(TOKYOアーカイブ)をオープンした。NECの公共図書館向けのクラウドサービス「GPRIME for SaaS/図書館」を活用して構築している。 同図書館所蔵の浮世絵やすごろく、江戸城造営資料、江戸・東京の災害記録、地図、絵葉書など約1万6000点のデジタル化資料を収録したデータベース。作品タイトルや著者・編集者、出版社名によるキーワード検索や、カテゴリーごとの詳細検索が可能だ。 関連記事 「資本論」「国富論」初版本など電子化、東大がネット公開 東京大学経済学図書館が、近世西洋の社会科学関連図書を電子化した「西洋古典籍デジタルアーカイブ」を公開。「アダム・スミス文庫」など約400点をPDFで閲覧できる。 国会図書館、2万3000図書をネット公開 吉川英治作品
日本電気(NEC)は22日、公共図書館や地方公共団体などの図書資料管理業務システムをSaaS型で提供する「GPRIME for SaaS(ジープライム フォーサース)/図書館」を、群馬県前橋市立図書館および神奈川県大和市立図書館へ納入したことを発表した。 「GPRIME for SaaS/図書館」は、公共図書館や組織内の図書室・資料室などにおける、蔵書の管理・検索・予約・貸出・返却システムや利用者管理システムなどの基幹業務システムを、NECのデータセンターからSaaS型で提供するもの。図書館とデータセンターを接続するネットワークも提供する「VPNサービス」も提供している。 前橋市は、現在16の市立図書館(本館・分館)で、トータルで約100万冊の蔵書を保有している。この様な大規模な蔵書管理にクラウドサービスを利用することは、国内で初めての事例だという。NECは、16の図書館(本館・分館)とデ
国・地域を変更 富士通グループの各国・各地域の拠点情報の一覧です。 各国・各地域ごとの拠点情報について、アルファベット順索引からお選びいただけます。
2010~2011年の図書館システムの市場動向は?(米国) 米国のLibrary Journal誌が2011年4月1日号でヴァンダービルト大学のブリーディング(Marshall Breeding)氏による米国内の図書館システム市場調査レポート“Automation Marketplace”の2010-2011年版を発表した。これは図書館における主要ツールの新たな展開について紹介したシリーズ“LJ Explores the Big Tools”の一編で,他に5編の記事がある。 レポートによれば,前年並みの市場規模だった2010年の注目すべきトピックは,新しいコンセプトにもとづくクラウド型図書館システム(CA1721参照)と,引き続き市場での存在感を増しているディスカバリ・インタフェース(CA1727参照)の2つで,どちらの領域においてもベンダ間の競争が激しくなっているという。以下,この2点に
デジタルアーカイブ公開サービスは、MLA(Museum/博物館・美術館, Libirary/図書館, Archives/公文書館)などの所蔵データベース、デジタルコンテンツ(電子書籍、PDF、各種画像、動画など)をインターネット上で検索公開するためのクラウド形式(ASP/SaaS)のサービスで、多彩な検索ナビゲーションとコンテンツ表示機能により目的のコンテンツを魅力的にアピールできます。 話題のソーシャルメディア(twitter,Facebook,mixiなど)へ簡単投稿できますので、MLAの貴重なコンテンツで口コミ集客も期待できる新時代のサービスです。 1.『簡単』『低価格』! クラウド形式ですので高額な自社サーバは不要でネットにつながるパソコン1台あればデジタルアーカイブ公開サービスを管理運用できる『簡単』『低価格』のインターネット公開サービスです。 2.多彩な検索機能を用意! 登録デ
富士通は11月1日、帝京大学の図書館ポータルサイトをSaaS型で提供開始したと発表した。同社の学術ポータルSaaS「Ufinity」を活用し、他の大学や公共図書館などにある各種学術情報も対象として蔵書を横断検索する仕組みを1ヵ月で構築したとされる。 今回同社が構築した図書館ポータルサイトは学生や教職員の利用を前提として構築されたもので、学習意欲向上や研究の発展を支える"次世代図書館"の実現が目的とされている。 帝京大学は2010年5月に同社の大学図書館向け業務パッケージ製品「iLiswave-J V2」を導入。それまで散在していた図書館システムを統合した上で図書館向け電子書籍貸出サービス「Lib.pro」(iNEO社)と連携させ、大学の蔵書と電子書籍の情報を一括検索できるシステムを構築。 このシステムに加えて「Ufinity」を導入したことで、公共図書館、大学図書館も対象とした横断検索を可
富士通は11月1日、帝京大学が同社の学術ポータルSaaS「Ufinity(ユーフィニティ)」を活用した、学生や教職員向けの図書館ポータルサイトの提供を開始したと発表した。 ポータルサイトは同校の約2万人の全学生と教職員に提供され、同校の各キャンパスや他大学、公共図書館の蔵書および電子書籍、電子ジャーナルなどを一括して横断検索し、本文情報の参照を行ったり、同大学に蔵書がない場合の貸し出しや、オンラインストアからの購入手続きまで連動して行えるという。 またUfinityのコミュニティ機能を活用し、ゼミや研究室のメンバー同士で情報を共有することや、インターネット上の学術情報を体系化して提供するなど、サービス向上を図っていくという。 富士通によると、同システムを大学図書館に導入したのは今回が初めての事例であり、SaaSの特長を活かして1か月という短期間で構築が可能だったという。同社のシステムセンタ
公共図書館業務支援ソフトウェアをSaaSで販売開始 新たなコンセプト「地域総合図書館」へ向け、地域住民の生活に役立つ図書館サービスを支援 当社は、全国の市町村が運営する公共図書館向けに図書館業務支援SaaS「WebiLis(ウェブ アイリス)」を本日より販売開始します。 本サービスは、当社のデータセンターから図書館業務支援ソフトウェアをインターネット経由で提供するもので、図書館は、「貸出管理」「返却管理」「予約管理」「目録登録」などを行う業務システムや、利用者のための予約・検索機能を有したICTシステム環境を、低価格で、短期間に導入することが可能です。また、職員間で情報交換できるコミュニティー機能の活用により、同じ図書館内や、本サービスを利用している全国の公共図書館間で情報交換やノウハウの共有が促進できます。 また、本サービスでは、図書館のICTシステムの運用・保守業務を当社データセンター
Tokyo, Aug 24, 2010 - (JCN Newswire) - NEC(TSE:6701)は、公共図書館や地方公共団体などの図書資料管理業務システムをSaaS型で提供する「GPRIME for SaaS(ジープライム フォー サース)/図書館」を開発し、本日より販売を開始します。「GPRIME for SaaS/図書館」は、公共図書館や組織内の図書室・資料室などにおける、蔵書の管理・検索・予約・貸出・返却システムや利用者管理システムなどの基幹業務システムを、NECのデータセンターからSaaS型で提供するものです。先行的に、新国立劇場(注1)の情報センターにおいて、サービスの利用が8月下旬から開始されています。公共図書館等は「GPRIME for SaaS/図書館」を利用することにより、同等のシステムを個別に開発・運用する場合と比べて、5年間のシステムコスト(TCO)を約30%
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECネクサソリューションズは7月14日、SaaS型図書館情報システム「LiCS-Re for SaaS」の提供を開始すると発表した。同日より販売を開始しており、サービスインは2011年1月を予定している。 LiCS-Re for SaaSは、同社の図書館情報システム「LiCS-Re」の主要機能を、蔵書タイトル20万冊以下の中小規模公共図書館向けにSaaS化したもの。月額料金で利用でき、公共図書館と公立小中学校図書室の連携機能をオプションサービスとして提供する。 管理、運用を一元化することで効率化が進むとともに、地域全体として図書館の利用拡大が図れるとしている。同社では、LiCS-Re for SaaSの利用により、導入型システムと比較
サイボウズとソフトバンクモバイルが、中小企業の生産性向上をサポートする取り組みで業務提携すると発表した。その一環として4月22日から、サイボウズの中小企業向けSaaSサービス「かんたんSaaS」の全アプリをiPhoneに対応させる。 かんたんSaaSは、中小企業が業務を効率化させるのに必要な各種アプリケーション群をラインアップし、管理者を必要とせずに使えるSaaS形式で提供するサービス。アプリケーションは、顧客台帳や商談報告書、売上情報などの汎用的なものから特定の業種に特化したものまで約20種が用意され、企業は自社で必要なアプリケーションを組み合わせて利用できる。 両社はこのサービスをiPhoneに対応させることで、中小企業のスタッフが時間や場所を選ばず営業日報や顧客台帳、商談報告書などの社内データにアクセスできるようになり、業務の効率化や生産性の向上につなげられるとアピールした。 iPh
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. あるようでなかったSaaS(Software as a Service)による図書館サービスの提供が、NEC発で行われている、との報がありました。以下はNECのプレスリリースからの抜粋です。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0908/2501.html 「国内初、公共図書館向けの複数システムをSaaS型で提供」(2009年8月25日) 「GPRIME 電子図書館サービス」は、(1)Wikiの仕組みを用いて、図書館員や住民が郷土に関連する情報や書籍についてWeb上で事典のように作成・蓄積・閲覧できる「わいわいライブラリー」、(2)複数の図書館をまたがって図書館員・ボランティア等がSNS形式でコミュニケーションでき
NECは8月25日、公共図書館の利用活性化や業務効率化を実現する複数のシステムをSaaS型で提供する「GPRIME(ジープライム) 電子図書館サービス」を発売した。価格は初期費用が50万円から、月額利用料が5万円から(いずれも税別)。 同社によると、同種のサービスのSaaS形態での提供は国内初とのこと。 新サービスは、図書館員や住民が郷土に関連する情報や書籍をWikiの仕組みを用いてWeb上で事典のように作成・蓄積・閲覧できる「わいわいライブラリー」、複数の図書館の垣根を越えて図書館員やボランティアなどがコミュニケーションできる「SNSサービス」、都道府県内の図書館や大学の蔵書を一括検索できる「横断検索サービス」、従来は主に紙書類を使用していた図書館間の相互蔵書貸借業務を支援する「ILLサービス」の4メニューで構成する。 「GPRIME(ジープライム) 電子図書館サービス」 わいわいライブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く