2013年10月1日から、大学図書館電子学術書共同利用実験に参加している8大学(幹事校:慶應義塾大学)が合同で、大学図書館における電子書籍の活用に関する総合的な実証実験を実施するとのことです。参加するのは、慶應義塾大学の他、大阪大学、神戸大学、東京大学、名古屋大学、奈良先端技術大学院大学、福井大学、立命館大学です。 プレスリリースによると、8大学の規模での合同実証実験は初とのことです。また、実験では、専用アプリを搭載したiPad等のデバイスを一定期間貸出して行うモニター実験、電子書籍の発見性を高めるナビゲーション・システムの検討、学生や研究者等が電子書籍化を期待している書籍の調査、電子教科書の配信・利用実験などを行うとのことです。 日本の大学では初となる8大学による電子書籍の総合的な実証実験の開始(10/1~)(慶應義塾大学プレスリリース, 2013/9/27付け) http://www.
全国大学生活協同組合連合会(以下:全国大学生協連)と大日本印刷(以下:DNP)は、学術専門書を豊富に取り揃えた電子書籍販売サイト「VarsityWave eBooks」を5月1日に本格オープンすると発表した。 全国大学生協連は、DNPが新たに開発したデジタル著作権管理(DRM)システムで保護されたPDFデータを閲覧できる専用ビューアと、「電子書店構築・運営支援サービス」を活用した、電子書籍販売サイトVarsityWave eBooksを開設。学術専門書大手の大学生協が、学術専門書の電子書籍販売サイトを開設することで、専門書コンテンツの増加とさらなる普及につなげていく。 同サイトは、オープン当初約1000点の学術専門書に加え、文芸書、ビジネス書、コミック、雑誌など、合計で約5万点の電子書籍を取り揃える。スマートフォン、タブレット端末、パソコンなど、3台までの端末で同時に閲覧可能なマルチデバイ
2013年4月23日、京セラコミュニケーションシステム株式会社と京セラ丸善システムインテグレーション株式会社は、慶應義塾大学医学部で2013年4月から行われる電子教科書の配信実験に、両社が開発・販売を行う電子書籍配信サービス「BookLooper」を提供すると発表しました。 BookLooperは、メモ・マーカー・全文検索などの学習支援機能をはじめ電子書籍のDRMや決済機能を備えたクラウド型電子書籍配信サービスです。 慶應義塾大学医学部では、医学系学術出版社3社(医学書院・南江堂・医歯薬出版)の協力を得て、2013年4月から医学部の2年生全員と教職員の約140名にiPadを配布し、半年(一部の教材は1年)かけて授業や自宅などで利用します。その中で学習・研究に適した電子出版物の利用モデル、商品モデルの開発に必要な基礎データの収集を行うとのことです。また、学生は、BookLooperを使ってi
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文芸、ビジネス書からコミック、雑誌まで幅広いラインアップを約2万点を品揃え (専門書は3月下旬リリース予定) http://coop-ebook.jp ■ご使用可能な端末 (スマートフォン、タブレット、Windows PC に対応) ・Windows PC(Windows XP 以上、Windows8 StyleUI は対象外となります。 Mac 非対応/ Varsity eBooks サイトより専用アプリのダウンロード、インストールが必要) ・iPad、 iPhone (iOS 対応/ Varsity eBooks サイトよりiOS アプリのダウンロード、インストールが必要) ・Android (Varsity eBooks サイトよりAndroid アプリのダウンロード、インストールが必要) ■決済方法 ・クレジットカード、WebMoney の場合(決済方法A を参
全国大学生活協同組合連合会が、2013年1月16日に、電子書籍サイト“Varsity eBooks”をオープンしました。文芸、ビジネス書、コミック、雑誌など約2万点を品揃え、3月下旬には専門書もリリース予定ということです。Windows PC、iPad、iPhone、Androidに対応し(Macは非対応)、研究費による支払いも可能とのことです。 Varsity eBooks http://coop-ebook.jp/ 電子書籍サイト Varsity eBooks 1月16日よりオープン(全国大学生活協同組合連合会 2013/1/16付けニュース) http://www.univcoop.or.jp/news_2/news_detail_204.html 参考: 東京大学附属図書館、OPACから大学生協在庫をリレー検索できるブックマークレットを試行公開 http://current.ndl
米国5大学によるデジタル教科書評価プロジェクトの結果は? 2012年8月27日,米国の5大学が2012年春学期に実施したデジタル教科書のパイロットプロジェクトに関する報告書“Internet2 eTextbook Spring 2012 Pilot Final Project Report”が公開された。 プロジェクトに参加したのは,コーネル大学,インディアナ大学,ミネソタ大学,バージニア大学,ウィスコンシン大学マディソン校の5校である。このプロジェクトは,インディアナ大学が2009年に開始したeTextsプロジェクトを下敷きにしており,米国の200以上の大学などから組織されるコンソーシアムInternet2による交渉によって,McGraw-Hill社のデジタル教科書およびCourseload社の閲覧用ソフトウェア“Courseload”が定額で提供された。 参加大学では,それぞれ,学内書
黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年) 一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム 最近、丸善が電子書籍を図書館向けに販売し始めたので、宣伝にきた。 通常の図書の価格の10倍程度の値段で、1冊1万円以上。 Amazonなどでは、電子書籍は、10分の1程度で販売するのに、なんだか、逆行しているような 感じだが、Amazonは個人をターゲットで、丸善は、図書館をターゲット。 大学図書館で、1000館程度なので、電子書籍を作成して販売しても、数十冊も売れれば 大ヒットだと思われるが、すると、1冊1万円でも、利益はでないかもしれない。 しかも、手堅い内容の本ばかりで、ヒットするわけないものばかり。 しかし、電子書籍を10倍の値段で購入するなら、10種類の図書を購入した方がよいと 考えるのが、人情かも。 大学会計上、電子書籍は、紙の図書と同様に資
2010年12月に開始した電子学術書利用実験および8大学による電子学術書共同利用実験は、2014年3月をもちまして終了いたしました。 ご協力いただきました関係各位に厚く御礼申し上げます。 3月25日(月)、大学図書館電子学術書共同利用実験(事務局:慶應義塾大学メディアセンター) は、「共同実験の意義とその先にあるもの」をテーマとする公開シンポジウムを開催し、本年度の成果報告を行います。 シンポジウムの前半では、共同実験に参加している慶應義塾大学、神戸大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、福井大学より、今年度の活動内容と実施した利用実験の成果報告を行います。 また、複数大学でシステムを共同利用するために行った「複数の個人認証システム」への対応などの技術面での報告も行います。 シンポジウムの後半では討論会を行います。大学図書館と専門出版社が登壇し、現時点で専門出版社が考える電子学術書サ
米国のミシガン大学出版局は、同出版局の250点の学術書の電子書籍について、学生・教員向けにレンタルを開始するそうです。利用者が希望するフォーマットで提供され、価格は、30日のレンタルでは定価の40%、180日のレンタルでは定価の75%となるとのことです。追加料金を払えば買い取りにすることもできるとのことです。 UM Press launches ebook rental program(2010/8/23付けミシガン大学出版局のブログの記事) http://umichpress.typepad.com/university_of_michigan_pr/2010/08/um-press-launches-ebook-rental-program.html University of Michigan Press launches ebook rental program(2010/8/25
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