インテル(Intel)は木曜日に2018年第三四半期(以降18Q3)の業績報告をしましたが、その数字は多くのアナリストの予測を超える好調なものでした。アナリスト達は、米中貿易戦争の影響があるとみていたようですが、どうやら利益率の高いデータセンタービジネスと、堅調なPC用チップ、そしてiPhone向けのモデムチップの伸びによって、その不安要素を吹き飛ばしたようです。 ロイター(Reuters)は、インテルはQ2では落ち込んでいたPC用チップの力強い売上げと、iPhone用モデムチップがその業績を押し上げたとしています。 そして更にインテルもQ3で売上が加速したのは、モデムチップの好調によるものとしていて、131%成長したとしています。そしてこの急成長は、Appleがインテルのライバルメーカー・クアルコム(Qualcomm)と特許使用量をめぐる係争関係にあることから取引をやめ、100%インテル