今年3月、AppleはiOSのアプリデベロッパ(開発者)に対して、アプリのホットコードプッシュ(hot code push)機能の搭載をやめるように警告しましたが、一部のアプリはその警告に従っていませんでした。そしてとうとう、Appleも痺れを切らしたようです。 6月1日にAppleがデベロッパに対して発送した通知によりますと、添付されたAppleのデベロッパ協議書の3.3.2条のところに、明確にアプリでいかなる実行可能なコードをダウンロードすることを禁止するとされており、今回の警告が最後通牒だとされています。Appleは、全てのデベロッパに対して6月12日前に1回アプリをアップデートをすることを要求しています。もしそうしないと、アプリがApp Storeから掲載を取り下げられるという処置がとられることになります。 さて、一般ユーザにとってはホットコードプッシュと聞いてもなじみがないかもし