2016年1月〜3月決算予測 売上高予測:500〜530億ドル 粗利率予測:39〜39.5% 2009年からの四半期毎項目別利益比率の推移 Apple 2015年Q4 項目別利益比率 相変わらずiPhoneへの利益の依存率は高く、68%となっている。iPhoneの成長率は0.04%とほぼ0成長となった。今後iPhoneが失速し、マイナス成長に転じた場合は、Apple全体の売上げと利益もマイナス成長に転じていくことになる可能性が高い。 さすがのAppleのiPhoneも、今年2016年に製品ラインとしてのピークを過ぎるのは間違いなさそうだ(そうなると2007年の発表から9年間成長したことになる)。しかしAppleはまだ有効な次の手が見つかっていないのが現状だ。 2,157億ドル(約22兆5290億円)というとてつもない額の現金資産を持つAppleではあるが、もし会社の業績が一気に悪くなるとい