台湾のメディアが数日前、 瑞信証券から得たとされるApple(アップル)の2014年のサプライチェーンの分布状況を公表した。 公表されたデータをまとめると、 現在Appleは全部で590社のサプライヤーを抱えており、 そのうちの349社が中国大陸の会社で、 その次に日本が139社、米国が60社、台湾が42社と続いている。 昨年と比べ、Appleの日本と米国でのサプライヤーの数は減少している。 日本は148社から139社になり、 米国は75社から60社に減っている。 それに比べ中国大陸は330社から349に増加しており、 台湾が1社しか増加しなかったことと見比べても、 中国大陸の躍進は一目瞭然だ。 瑞信証券のアナリスト陳柏齢によれば、 台湾においては今年は谷崧・美律・幃翔と未上場の坤輝の4社が新たにサプライヤーに加わり、 双鴻・定穎・金像電と未上場の太乙がサプライチェーンから外れたという。