中国の工業和信息化部(日本的には工業情報化省、以下工信部)が本日インターネット上で公告を出し、苗圩部長(日本における大臣)が5月17日にアメリカのApple社のティム・クック(Tim Cook)CEOと会見したことを明らかにした。 公告によれば、苗圩部長はAppleの業界での近年の発展と広範囲にわたる提携に賞賛を送り、Appleが更に中国での業務を拡大し、研究開発と産業チェーンとの提携を深めること、また中国の消費者に便利で安全なユーザ体験を提供することを望んでいる、と述べたという。 今回はクックがAppleのCEOになってからの8回目の訪中となるが、苗圩部長との会談も既に3回目となる。前回2回の会談の後、中国大陸地区はiPhoneの第一弾販売国の1つになることができた(iPhoneの販売には工信部の許可が必要で、会談によってその許可申請期間が短縮されたとみられる)。 今回のティム・クックC