スマホやタブレットなどのモバイルデバイスを、単にデバイスの数で比較したら、Androidデバイスの方がiOSデバイスよりも圧倒的に多い。なぜならAndroidデバイスはiOSデバイスに比べて基本的に中・低価格路線だからだ。しかしデバイスの数が多いからといって、多くの人がそのプラットフォームにより多くのお金を落とすとは限らない。では、具体的にはどのような数字になっているのだろうか? iOSユーザはAndroidユーザの2.5倍アプリにお金を使う AppsFlyerのデータによると、iOSユーザが毎月アプリ内課金(in-app purchase、IAP)で使う金額は、Androidユーザに比べて2〜3倍多いことがわかった。このデータは、AppsFlyerがモバイルプラットフォームで$3億ドル(約307億円)ものアプリ内課金のデータを解析した結果判明したもので、対象ユーザ数は1億人を超えるという