ドラゴンボールといえば、日本が世界に誇る漫画・アニメの大作だ。作者の鳥山明は傑出した漫画家で、その驚くほどの想像力で数々の作品を世に送り出してきたが、やはりドラゴンボールがその最高峰だろう。さてドラゴンボールでは”ポイポイカプセル”のような明らかにリアルではないハイテクなモノが次から次へと登場した。その中で、相手の戦闘力を測ることができる”スカウター”を覚えている人も多いのではないだろうか? サイヤ人のフリーザ一味が使っていたあの”スカウター”は、ドラゴンボールファンならずとも名前を聞いたことくらいはあるかもしれない。作品中では地球に降り立ったラディッツが一般人のオッサンを見て「戦闘力たったの5か…ゴミめ」と言ったのが、この”スカウター”が初めて登場したシーンだ。相手の戦闘力が高すぎると爆発してしまうという危険きわまりない代物だったが、このスカウターで相手の戦闘力を測る“スカウターごっこ”