9to5Macの報道によると、PWNFESTセキュリティカンファレンスの主催者Vangelisの公式Twitterでのツイートによって、脱獄ハッカーチームのPangu team(盘古团队)とJHハッカーチームの協力部隊が最高の10万米ドル(約1,066万円)の賞金を獲得したという。それは、彼らがSafariのセキュリティホール(脆弱性)を発見したからで、その脆弱性を用いることでmacOS SierraのシステムのRoot権限を取得することができてしまうというものだった。 Pangu teamといえば、iOS 7以降、iOS 9までほぼ全てのバージョンのiOS脱獄ツールをリリースしていることで脱獄界隈では非常に有名な中国のハッカーチームだ。今のところ、Safariの脆弱性について詳細についてはわかっていないが、それによってPangu teamは8万米ドル(約853万円)の基本賞金と、2万米ド