2013年4月27日のブックマーク (5件)

  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス編『バベルの図書館 アメリカ編』 | Living Well Is the Best Revenge

    半年ほど前から国書刊行会よりボルヘスの『バベルの図書館』が重厚な装丁のもとに新編として刊行され始めた。私の記憶によれば同じ内容のアンソロジーは既に同じ版元から出版されていたが、確か作家ごとにまとめられていたため、いちいち買い求めるには煩雑であり、私は長く敬遠していた。今回の新編は作家ごとではなく国ごとの合、つまりアメリカ編、イギリス編、フランス編、ドイツ・イタリア・スペインロシア編、ラテンアメリカ中国・アラビア編の五部によって構成され、イギリス編のみ二巻、ほかは一巻にまとめられている。以前より関心をもちながらも、読むきっかけがなかった作家が多く収録されていることもあり、この機会に最初に刊行されたアメリカ編をやや時間をかけて通読する。 周知のごとく「バベルの図書館」という叢書はアルゼンチンの作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘスが古今東西の文学の中から選りすぐった短編のアンソロジーである。した

    ホルヘ・ルイス・ボルヘス編『バベルの図書館 アメリカ編』 | Living Well Is the Best Revenge
    xijiao
    xijiao 2013/04/27
  • Kroncong Tempo Doeloe: いにしえのクロンチョン

    最高のクロンチョン・アルバムが生まれてしまいました! 田中勝則の新しいレーベル「ディスコロヒア」から早くも第2弾アルバムが登場することになりました。先に発売されて大好評の『インドネシア音楽歴史物語』(ディスコロヒア 001)の姉妹品とも言える内容。クロンチョン史上最高の歌手と目されながらなぜかこれまで復刻CDが存在しなかった幻の女性歌手ネティの待望のフル・アルバムです。 ネティは1936年にわずか8歳でジャカルタのクロンチョン・コンクールに優勝。やっと10代になった40年代にはラジオでも歌っていました。でも、国家を代表する歌手になったのは50年代になってからです。国民音楽となったクロンチョンを代表する歌手として国営ラジオで歌い、また夫のアフマッド・ザエラニとともにクロンチョンの伝統保存プロジェクトにも力を入れました。それから60年代中頃、スカルノ時代の終焉までが彼女の全盛期です。 このアル

    Kroncong Tempo Doeloe: いにしえのクロンチョン
  • 『思想』2013年5月号

    『思想』2013年5月号より「グリッサンの〈全-世界〉」と題した連載論考を始めました。エドゥアール・グリッサンとはどういう書き手であったのか。その思想、その文学にはどんな特徴があるのか。そういった問いを〈全-世界〉をキーワードに考えてゆきます。学部の卒業論文以来親しんできた作家に...

  • 日本語という「異邦の言語」

    KUBOTA Nozomi:くぼたのぞみ Tokyo, Japan translator/poet 翻訳家/詩人 北海道生まれ。Born in Hokkaido. *「10年早い」といわれながらアフリカ発/系の作品等を翻訳してきてわかったこと、それはこの世界の、地球の「全体像」だった。 著書:『J・M・クッツェーと真実』『山羊と水葬』『鏡のなかのボードレール』、詩集:『風のなかの記憶』『山羊にひかれて』 『愛のスクラップブック』『記憶のゆきを踏んで』 最近の訳書に、J・M・クッツェー『スペインの家:三つの物語』『少年時代の写真』『モラルの話』『ダスクランズ』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』『イジェアウェレへ』 主な訳書に J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』 『サマータイム、青年時代、少年時代』、J・M・クッツェーとポール・オ

    xijiao
    xijiao 2013/04/27
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