Caribbeanに関するxijiaoのブックマーク (9)

  • マラヴォワ MALAVOI、6年ぶりの新譜が急遽発売

    前作『ペップ・ラ』(FCPCD-6320)が2010年”ミュージック・マガジン”のベストアルバム(ワールド・ミュージック部門)に選ばれるなど、結成40年を超えて今なお愛され続けるマラヴォワ。 今回は全ての曲に新旧話題のヴォーカリストたちを迎え、万華鏡の様なカラフルで多彩な内容に。 アルバム・タイトルの「オリウォン」とは、クレオール語で「〜の周りに」と意味で、邦題をつけるとすれば「マラヴォワを囲んで」となります。 20年前に発売され記録的な大ヒットとなった同企画盤”MATEBIS”の続編とも言えます。 アルバムはマラヴォワの看板歌手ともいえるラルフ・タマールをフィーチャーした、 優雅にスウィングするマラヴォワならではのナンバーから始まります。 続く2は話題の社会やシンガー・ソングライターともえいるKOLO BURSTのハスキーな語りかけるようなヴォーカルが印象的。 3は来日したこともあるハイ

  • 『思想』2013年5月号

    『思想』2013年5月号より「グリッサンの〈全-世界〉」と題した連載論考を始めました。エドゥアール・グリッサンとはどういう書き手であったのか。その思想、その文学にはどんな特徴があるのか。そういった問いを〈全-世界〉をキーワードに考えてゆきます。学部の卒業論文以来親しんできた作家に...

  • 新世紀・世界文学ナビ:カリブ編/6 パトリック・シャモワゾー=ナビゲーター・小野正嗣- 毎日jp(毎日新聞)

  • 新世紀・世界文学ナビ:カリブ編/5 マリーズ・コンデ=ナビゲーター・くぼたのぞみ- 毎日jp(毎日新聞)

  • La vie sans fards──マリーズ・コンデの新著

    KUBOTA Nozomi:くぼたのぞみ Tokyo, Japan translator/poet 翻訳家/詩人 北海道生まれ。Born in Hokkaido. *「10年早い」といわれながらアフリカ発/系の作品等を翻訳してきてわかったこと、それはこの世界の、地球の「全体像」だった。 著書:『J・M・クッツェーと真実』『山羊と水葬』『鏡のなかのボードレール』、詩集:『風のなかの記憶』『山羊にひかれて』 『愛のスクラップブック』『記憶のゆきを踏んで』 最近の訳書に、J・M・クッツェー『スペインの家:三つの物語』『少年時代の写真』『モラルの話』『ダスクランズ』、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『パープル・ハイビスカス』『なにかが首のまわりに』『イジェアウェレへ』 主な訳書に J・M・クッツェー『マイケル・K』『鉄の時代』 『サマータイム、青年時代、少年時代』、J・M・クッツェーとポール・オ

    La vie sans fards──マリーズ・コンデの新著
  • 書評 グリッサン『フォークナー、ミシシッピ』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

    歴史の断片から創作する作家 エドゥアール・グリッサン『フォークナー、ミシシッピ』 越川芳明 一応、フォークナー文学をめぐる「評論」と呼ぶこともできる。 だが、書は「評論」と呼ぶにしては息の長すぎる叙述法によって、 あたかも著者自身がフォークナーの文学の特徴として挙げる「渦」や「めまい」を作りだすかのように、 結論を宙づりにする。 周知のように、 フォークナーはアメリカ深南部ミシシッピ州の小さな町を舞台に、 白人の家系の没落や崩壊を描き出した。 南部白人にそうした破滅をもたらす「病毒」は、 プランテーション経営の前提となっていた「奴隷制」であり、 そこから派生する人種問題だった。 フォークナーの作品において、人種差別はイデオロギーではなく、 一人ひとりの心の内奥の問題として描かれた。 白人純血種への偏執によって、皮肉にも「混血」の裏切りを受けるトマス・サトペンのように。 書のタイトルの一

    書評 グリッサン『フォークナー、ミシシッピ』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa
    xijiao
    xijiao 2012/09/29
    “大江健三郎や中上健次のみならず、目取真俊(「ヤンバル」)、古川日出男(「トウホグ」)、田中慎弥(「赤間関」)など、優れた作家たちがそれぞれの「ミシシッピ」を掘り下げて、歴史の暗部をえぐり出している”
  • Direction Loulou Boislaville

    カリブ海の真珠、マルチニックの音楽の魅力を、世界に紹介し続けた伝説のグループ遂に復刻! またグループを率いたボワラヴィルは、マルチニック音楽を語る上で、避けて通ることの出来ない最重要人物の一人。 これはマストです!!!!! グループ・フォルクロリック・マルチニケ(マルチニック民俗舞踊団)は、マルチニックの多彩な音楽の魅力を世界に紹介するために、1945年にアレクサンドル・ネストレによって設立された。伝統音楽に加えて、ビギンやマズルカといった音楽と舞踊を中心としたレビューは、1966年にルールー・ボワラヴィルが音楽監督に就任し、その名前が内外に広く知られることとなった。 優れたミュージシャンでもあったボワラヴィルは、伝統音楽はもちろんのこと、アレンクサンドル・ステリオやユジェーヌ・ドゥルーシュといった、ビギンの巨匠たちのレパートリーも積極的に取りあげた。また自作曲も数多く残していて、後にマラ

    Direction Loulou Boislaville
  • パトリック・シャモワゾー「カタストロフィと正義」11月15日、立命館大学講演会

    『テキサコ』、『カリブ海偽典』の作家パトリック・シャモワゾーが来日します。人文書院のツイッターから仕入れた情報。東京でもいくつかの対談が予定されています。非常に楽しみです。 以下、「アンスティチュ・フランセ関西」からの転載です。 パトリック・シャモワゾー氏はクレオール...

  • 『フォークナー、ミシシッピ 』 - INSCRIPT

    ローワン・オークに向かってさまよう フォークナーへの手引き 黒と白のうちで 〈踏み跡〉 現実、後れて来るもの 後れて来るもの、言葉 〈境界〉、〈遠方〉、再び〈踏み跡〉 九八頁への補足 用語解説 註 訳者解説 訳者あとがき 著者 Édouard Glissant(エドゥアール・グリッサン) 1928年マルティニック島生まれ.詩人,小説家,評論家,思想家.現代カリブ海文学の第一人者にしてフランス領カリブ海発「クレオール」思想の代表的論客として注目を浴びる.2011年,パリにて没. 主な著作に,Soleil de la conscience(1955),Les Indes(1956),La Lézarde(1958)(『レザルド川』恒川邦夫訳,現代企画室),Le sel noir(1960),Le Quatriéme siécle(インスクリプト近刊),Malemort(1975),Le dis

    『フォークナー、ミシシッピ 』 - INSCRIPT
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