『自由と壁とヒップホップ』――今は行き場のない世界でも、魂の叫びは壁を越えていく ジャッキー・リーム・サッローム×山本薫 国際 #DAM#自由と壁とヒップホップ#Slingshot Hip Hop パレスチナのラップ・ミュージシャンたちの活動と交流を描いたドキュメンタリー映画『自由と壁とヒップホップ』(原題:Slingshot Hip Hop)が、渋谷イメージフォーラムで公開中だ。イスラエルの支配によってばらばらに分断されたパレスチナ各地の若者たちが、音楽と詞の力で苛酷な現状に立ち向かい、互いの絆を深めていく姿が胸に響く。12月14日の映画公開を前に来日した、パレスチナにルーツを持つアラブ系アメリカ人のジャッキー・リーム・サッローム監督に話を聞いた。 山本 『自由と壁とヒップホップ』はすごくパワフルな映画ですね。「パレスチナ」と「ヒップホップ」という組み合わせも新鮮ですし、登場人物がすごく
レバノンの出身のシンガー、ソングライター、女優ヤスミン・ハムダンのファースト・ソロ・アルバム! 1976年レバノン生まれ。1999年から2005年まで、アラブのマッシブ・アタックと言われたレバノン・ベイルートのインディーズ・バンド「Soapkill」のヴォーカルとして活動、アルバムを3枚リリース。バンドの解散後、活動の拠点をパリに移し、マドンナの「Music」のプロデューサーとして名をなした在仏アフガン系のミルウェイズとのユニット「Y.A.S.」として1枚アルバムを2005 年にリリース。80’sニューウェイヴの名曲をボサノヴァ・カヴァーして日本でもヒットした「Nouvelle Vagu」のマルク・コランをプロデューサーに迎え、初めてのソロ・アルバム『YA NAS』をベルギーのレーベル、クラムドディスクよりリリースする。ジム・ジャームッシュの新作映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
コンボ・オルガンやヴィンテージ・アンプなど古い機材を駆使した摩訶不思議でメロウでサイケデリックなサウンド… カリフォルニアで今最も注目される4人組によるセカンド・アルバム。 傑作1st『チカーノ・バットマン』の路線を継承しながら、ロマンティックに展開するソフト・ロック風、ヴィンテージ・ソウルを彷彿させるホーン・セクションが加わったメロウ・チューン、ブリーズ溢れるギター・インスト、ブラジル・トリピカリーアとコロンビアン・クンビアを融合させたような悦楽のダンス・チューン、70年代のグルペーラ(中南米グループ・サウンズ)など、今回も凝りに凝ったサウンドが満載。インスト曲を挟みながら次々と展開されていくトラックの数々は全体でひとつの壮大な叙事詩ともいえる世界を生み出している。全曲オリジナル。トータル・アルバムとしての完成度も高い傑作。(メーカー資料より)
――「バレアレス諸島の音楽」を意味するバレアリック・サウンドはどのようにして生まれたのですか。 イビサのヒッピー的な雰囲気は大好きだけれど、もう少し違うことができないかと思っていた。それで、ヒッピーが好むようなサイケデリックなロックに、ルーツ色の強いブラックミュージックを融合させてみたんだよ。バレアリック・サウンドの立脚点は自由な魂。レゲエがあれば、ポップスやロックもある。ボブ・マーリーからグレイス・ジョーンズ、ブライアン・フェリーまで、ジャンルにとらわれずに選曲した。フラメンコとエレクトロニカを組み合わせたこともあったな。 ――あなた以外に、バレアリック・サウンドの創始者と言える人には誰がいますか。 DJアルフレドや、セザー・デ・メレロといった人たちだね。でも、決してライバルという感じじゃない。それぞれに音楽的な背景は違っていても、「いかに音楽を自由に楽しむか」という精神は共通している。
★J-WAVE NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE.. 日曜17:00~17:54 企画/選曲/構成/演出 2023年10月で放送35年を迎えました! ★ブラジル音楽の名曲200選ガイドブック 「ブラジリアン・ミュージック200」 著:中原仁 ブラジル独立200周年記念 ブラジル大使館協賛企画 アルテスパブリッシングから 2022年12月28日発売! ★ブラジル音楽の今を知るディスクガイドブック 「21世紀ブラジル音楽ガイド」 監修:中原仁 Pヴァイン(ele-king books)から発売中! ★書籍連動コンピレーションCD 「Musica Brasileira No Seculo 21 (21世紀ブラジル音楽)」 監修・選曲:中原仁 Pヴァインから発売中! ★映画「ジョアン・ジルベルトを探して」 字幕監修:中原仁 公式サイト 当ブログ内の紹介記事 ★J-WAVE
最高のクロンチョン・アルバムが生まれてしまいました! 田中勝則の新しいレーベル「ディスコロヒア」から早くも第2弾アルバムが登場することになりました。先に発売されて大好評の『インドネシア音楽歴史物語』(ディスコロヒア 001)の姉妹品とも言える内容。クロンチョン史上最高の歌手と目されながらなぜかこれまで復刻CDが存在しなかった幻の女性歌手ネティの待望のフル・アルバムです。 ネティは1936年にわずか8歳でジャカルタのクロンチョン・コンクールに優勝。やっと10代になった40年代にはラジオでも歌っていました。でも、国家を代表する歌手になったのは50年代になってからです。国民音楽となったクロンチョンを代表する歌手として国営ラジオで歌い、また夫のアフマッド・ザエラニとともにクロンチョンの伝統保存プロジェクトにも力を入れました。それから60年代中頃、スカルノ時代の終焉までが彼女の全盛期です。 このアル
2013年4月15日 (月) ボサノヴァのミューズとして永遠に語り継がれるナラ・レオン。 そのキャリア初期 (1964-1969) のフル・レコーディングを収めた 全13作 / 14CDのコレクターズ・ボックスが登場! ボサノヴァ黄金時代に華々しく生きたミューズ、ナラ・レオンのキャリア初期 (1964-1969) までのフル・レコーディングを全13タイトル(合計14枚CD)収録のスペシャル・ボックスが登場。 エレンコでのデビューから、フィリップスでのソロ名義のオリジナル・アルバム全9作 (一部ボーナス・トラックス含む) に加え、ライブを含む企画アルバム3作 「5 NA BOSSA」 (1965年 PHILIPS:エドゥ・ロボ、タンバ・トリオと共演) , 「SHOW OPINIAO」 (1965年 PHILIPS : ゼ・ケチ、ジョアン・ド・ヴァリと共演) 、 「LIBERDADE LIBE
YouTubeの再生回数が8万5000回。現在、アイドルファン、音楽ファンの間で話題沸騰中のアイドルユニットをご存知だろうか。 その名も「リンダIII世」。ポルトガル語で「美しい、美人」を意味する「リンダ」と、「日系人」をイメージさせる「三世」という言葉を組み合わせた、群馬県在住の日系ブラジル人によるご当地アイドルである。シュールなPV、アイドルらしからぬ個性的な楽曲・リズム、そして「平均年齢13.5歳」との触れ込み。中学生ながら日本人離れした容姿で話題となっているアイドルユニットだ。 しかし、この「リンダIII世」メディア露出はほぼ皆無。公式HPやFacebookのページは存在するが、メンバーの簡単なプロフィールと、イベント出演情報のみという、某国も真っ青の「情報統制」ぶりも様々な憶測を呼ぶ一因となっている。しかも、地元・群馬県の大手家電量販店でのイベントでしかお目にかかれないという、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く