前回は麻賀多神社の本宮をお伝えしました。今回は麻賀多神社奥宮です。一般的?には、奥宮というと本宮の敷地の一角にある(鹿島神宮とか香取神宮はそうでしたね)のですが、ここは創始経緯から、本宮とは完全に独立した場所にあります。本宮は成田市台方に、奥宮は成田市船形です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿と本殿 5.末社 6.ご神木 7.伊都許利命の墳墓 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 本宮と奥宮の御由緒については前回にお話ししましたね。簡単に言うとこうです。 応神天皇20年(285年ごろ)、印旛国造伊都許利命(いつこりのみこと)が現在の成田市船形に社殿を造営し稚日霊命(わかひるめのみこと)を祀った。そして、推古天皇16年(570年ごろ)成田市台方に和久産巣日神を祀る本宮が造営されたことにより、船形は奥宮となった。 そう、奥宮の方が本宮より先にあった
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