フジ系列 『発掘!あるある大事典II』、放映前に内容が大手に漏洩(下) 2007年01月15日08時09分 / 提供:PJ 写真拡大 中小スーパーには、納豆売場に商品がない。下段には空箱とお詫びPOP。13日、16時半。(撮影:穂高健一) 【PJ 2007年01月15日】− (上)からのつづき。 1月13日付の一部報道によると、『大手納豆には放送後、通常の倍以上の注文が殺到。納豆メーカーは11日付の各紙朝刊に品薄をわびる広告を出した』と報じられていた。それは真実を語っていない。ある大手納豆メーカーは放送内容をテレビ局から受けた段階から、大手量販店などに詳細な情報を流した。厳密にいえば、放送後でなく、放送前から注文が殺到していたのだ。 納豆メーカーはテレビ番組の情報を流すことで稼働率はほぼ100%。ロス率もなければ、返品もない。大手スーパーは納豆の特売をさけた定番販売だから、利益率は高