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2008年12月18日のブックマーク (2件)

  • どうして新聞は散布図を使わないか | Okumura's Blog

    このブログでは日教組票と学力:図示などいろいろ散布図を描いてマスコミのデータ解釈の誤りを指摘してきたつもりだが,マスコミはなかなか散布図を使ってくれない。これに関してNew York Timesのグラフィックス担当者がおもしろいことを言っていることをたまたま昨日見つけた(Infovis keynote: Matthew Ericson - information aesthetics):NYTが散布図を使わないのは,読者が散布図を理解できないためだ。多くの人は横軸を時間だと思ってしまう。NYTでも2004・2006年の選挙結果の比較に散布図を描いたことがあった(右図)が,ボツになった。 だから散布図は使うな,ではなく,教育者としては,だから散布図を学校で教えよう,という方向に話を持っていきたい。 NHK高校講座 | 数学基礎 | 第14回 統計 (1) ~データの見方~ では「散布図(相関

    xnissy
    xnissy 2008/12/18
  • PISA「盗難事件」問題ほか

    国際学力調査-文部科学省からリンクされている問題例(PDF:1,342KB リンク切れ アーカイブ)の最後に次のような「盗難事件に関する問題(PISA2000年調査及び2003年調査問題)」があります。 盗難事件 あるTVレポーターがこのグラフを示して、「1999年は1998年に比べて、盗難事件が激増しています」と言いました。 このレポーターの発言は、このグラフの説明として適切ですか。適切である、または適切でない理由を説明してください。 これは省略棒グラフを使って違いを不適切に強調したものです。グラフから数値を読み取るのは微妙ですが,それぞれ508,516だとしましょう。この違いは統計的に有意でしょうか。 盗難事件が1998年に起きる確率も1999年に起きる確率も等しいという帰無仮説を立てて,Rで検定してみましょう: > 508+516 [1] 1024 > binom.test(508,

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    xnissy 2008/12/18