東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は8月24日、「YouTube」「Google Video」などの無料の動画共有サイトで一部の放送コンテンツを開放することを発表をした。 東京のUHFテレビ局であるTOKYO MXの視聴可能エリア、約850万世帯を対象としていたコンテンツがインターネット上に開放され、東京圏内以外に住む人や海外在住者の視聴も可能になる。 同社では、CATVなどを活用し視聴者の開拓を行ってきた経緯がある。今回の放送コンテンツのインターネット上への開放は、さらなる視聴者の開拓を狙ってのことだ。放送した番組をインターネット上に開放し、より多くの視聴を可能とすることで、「放送と通信の融合を実現できる」とTOKYO MX取締役編成局長の本間雅之は語る。 同社は、放送コンテンツの開放を「あくまで現段階では実験的なもの」としている。海外の無料の動画共有サイトで番組を開放し
![TOKYO MX、「YouTube」など動画共有サイトへ番組の一部を開放](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)