電撃解任された巨人の清武前代表は、今回の処分について真っ向から反論した。球団事務所を出ると、11日の会見にも同席した吉峯啓晴弁護士の都内の事務所に直行。今後の対応を協議した。 【写真】読売巨人軍組織図 当初は会見の席を設けて反論する構えを見せていた。しかし、開催中の日本シリーズに配慮して時間にして3分ほどの青空会見のみ。そのうえで「正々堂々、逃げ隠れしない」としてシリーズ終了後にあらためて会見を開くことを明言した。 11日の会見ではコーチ人事をめぐる対立として江川氏の入閣案を明かしたが「今回何があったのか、これまでの経緯、どういう不当な圧力があったのかについてきちんと申し上げます」と、次回会見ではこれまで表面化していない新事実を口にする可能性を示した。 【関連記事】 “刺し違え人事案”がとどめに…渡辺会長の辞任要求していた清武氏 長嶋さんもコメント「清武氏の言動はあまりにもひど