トップ 新着 地域 社会 事件・事故 経済 スポーツ カルチャー 教育・子育て 医療 連載・特集 地方行政・選挙 全国・海外 動画・写真 オピニオン
旧明石市立図書館の跡地利用に関し斎藤元彦知事と丸谷聡子市長が話した電話について、前市長の泉房穂氏がX(旧ツイッター)で発信した問題で、市は15日、泉氏に情報が漏れた経緯を調査するため、庁舎内で盗聴器の有無を調べることを明らかにした。市議会の総務常任委員会で、議会側の要求に市幹部が応じた。 市の説明によると、丸谷市長は11日午後、庁舎内の応接室で斎藤知事からの電話を受け、受話器で会話。部屋には高橋啓介政策局長だけがいた。高橋局長はその後、同日朝からXに県を批判する内容を連投していた泉氏に電話し、投稿をやめるよう依頼。その際も「知事との電話の件は話さなかった」と説明した。丸谷市長も「泉氏とは話していない」と本会議で答弁している。 委員は「2人でなければ盗聴器がある可能性もある。しっかり調べなければ県の信頼は回復できない」と主張。市は「業者を入れて盗聴器の有無を調べ、他に知り得た者がいるか聞き取
男性用は青色、女性用が赤色って当たり前?-。兵庫県明石市が公園に整備するトイレについて外装の色を市民投票で決めたところ、「性的少数者への配慮が足りない」と指摘され、男性用を青、女性用を赤とした最多票の案を撤回した。最近は街中で、利用者の性を特定しなかったり、男女で色分けしなかったりするトイレを見かけるが、どんな「配慮」が求められるのだろうか。(小西隆久) 市民から最多の票を得た配色案が覆ったのは、同市大久保町松陰、石ケ谷公園にある「あそびの丘」に設置するトイレ。市は「利用者の声を反映させたい」として配色が異なる5種類のデザイン案を用意。7月17日から約2週間、公園に投票箱を置き、親子ら743人が投票した。 開票の結果、男性用が淡い青色、女性用が淡い赤色の案が最多の208票を獲得した。次点は8票差で、全体を落ち着いた茶系色で統一し、性別の色分けがない案だった。 明石市の担当課は最多の配色案を
「信号無視」をテーマにした自由研究が事故防止の啓発に貢献したとして、兵庫県警葺合署はこのほど、中央小学校(神戸市中央区神若通7)の3年、山口真佳(まなか)さん(9)に署長感謝状を贈った。 山口さんは、交通量が多い自宅近くの交差点にある看板を見て、自由研究を思い立った。ここで起きた事故の内容が記されており、以前から信号無視をよく見かけていたため、実態を調べることにした。 調査場所は、同区二宮町の山手幹線の交差点。7月下旬の平日朝、正午、夕方に各1時間、横断する歩行者と自転車の信号無視を観察した。 サンプルは計約1300人。自転車のうち15%が信号を守らなかった。歩行者の信号無視は、子どもがゼロに対し、大人は約10%を占めた。 時間帯別では、無視が頻発すると予想していた朝がわずか2%だった。この日は警察官が立ち見張りをしていたためで、後日の朝に再調査した。この結果、416人中57人(14%)が
神戸市営地下鉄西神・山手線で導入が進む新型車両について、神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に今春、「座面が高くなって長く座っているのがつらい」という女性の声が寄せられた。だが、それを受けて市交通局に尋ねたところ、「座面の高さは従来車両と同じ」だという。変化の理由は何なのか。取材を進めると、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインの課題が浮かび上がった。(金 慶順) 投稿者は神戸市西区に住む40代の会社員女性。身長148センチと小柄で、膝に持病があるという。通勤で片道約15分、地下鉄に乗る。 「新しい車両の座席に初めて座ったとき、床につま先しか届かなくて戸惑いました。以前はかかとも床に付いたので」 足をぶらぶらさせた状態で座っているのがつらく、女性は立ったまま通勤するようになったという。 2019年2月に運行が始まった新型車両6000形。市交通局地下鉄車両課の担当者に尋ねると、座面の高さは
兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)が、65歳以上の優先者でないにもかかわらず、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていたことが12日分かった。山名町長は神戸新聞の取材に「町が設置する神崎総合病院の開設者として、会議などで同病院を訪れる機会が多いため」と説明している。 町によると、前田義人副町長が4月下旬、院内での感染リスクを考慮して「町長はワクチン接種を受けなくてもよいか」と病院側に相談。町職員でもある病院事務長から「キャンセルが出たワクチンで対応できる」と返答があり、受けることを決めたという。 神河町のワクチン接種は医療従事者や高齢者施設の入所者らから実施。それ以外の約3800人については基礎疾患のある65歳以上を優先し、5月6日から集団接種を始めた。山名町長はその初日に1回目の注射を受けた。 神戸新聞の取材に、山名町長はいったん接種を否定した後、撤回。「病院運営に支障が出ないよう接種
兵庫県が新型コロナウイルス対策として、飲食店にうちわを配ると発表したことを受け、神戸市は13日、市内の飲食店にはうちわを配布しないよう県に申し入れた。市健康局は食事中にうちわを使うことについて「かえって感染の危険性を高める可能性がある」と批判している。 県は9日、会食時に口元をふさぐ「扇子・うちわ会食」を提唱。まん延防止等重点措置の対象区域である神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市の飲食店にうちわ各20本程度を配ると発表した。 これに対し、神戸市は食事中にうちわを使用することについて「どの程度、飛沫感染を防ぐ効果があるのか検証が不十分だ」と指摘。うちわを使って食事をすれば安全であるという誤ったメッセージを与えかねないとしている。 その上で、食事中に会話をする際は1メートル以上の距離を取る▽斜めに座る。横に並ぶ場合は一つ席を空ける▽大声を出さない-ことを市民に呼び掛けている。(三島大一郎)
兵庫県警宝塚署は29日、暴行の疑いで、兵庫県西宮市の自称会社役員の男(73)を現行犯逮捕した。電車内でマスクを外して電話していたところを他の乗客に注意され、立腹して暴行したとみられる。 逮捕容疑は29日午後5時ごろ、阪急電鉄今津線の仁川-小林間を走る普通電車の中で、会社員の男性(52)の腕を引っ張る暴行を加えた上、止めに入った無職男性(29)の肩を持っていたつえでたたいた疑い。調べに対し、容疑を認めているという。 宝塚署によると、男は電車内で座りながら携帯電話で話しだし、着けていたマスクを外した。前に立っていた会社員男性が注意したところ、腕を引っ張ったという。男性が「電車内でつえを振り回している」と110番し、駆け付けた県警機動パトロール隊員が小林駅で男を確保した。男は酒を飲んだ状態だったという。
感染者に対する調査記録の一部。風評被害を恐れ、保健所への協力を拒むケースが出ている=神戸市提供(個人情報の箇所は黒塗り) 新型コロナウイルスの感染者への心ない言動や風評被害が収まらない。感染者数が累計1100人を超え、兵庫県内の市町で最多の神戸市では、感染を機に仕事を失ったり、学校へ行けなくなったりしたケースが相次いで報告されている。保健所の聞き取り調査に対し濃厚接触者などの情報提供を拒む人も出ており、保健師らは「感染状況の把握に支障が出かねない」と懸念している。(石沢菜々子) 40代の保健師が対応したケースでは、感染者が自宅マンションの管理組合に家から出ないように求める張り紙をされたり、退院の証明書を提出させられたりした。「職場に迷惑をかけた」と退職を余儀なくされた人もおり、保健師は「感染者は病気になったこと以上に深刻な影響を受けている」と指摘する。 8月後半の夏休み明けには学校が再開し
「君らの言う自然な出会いって、自分の好みのタイプが、降って湧いたように出てきて、その人が勝手に自分を好きになってプロポーズしてくる 的なやつやろ!」「30超えたら自然な出会いは 無い!!」-。畳みかけるような勢いと圧倒的な文章センスで婚活の核心を突くブログが今、爆発的に読まれている。新しい記事が投稿されるたびに、「面白すぎる」「ほんま好き」と熱い反響を巻き起こし続ける謎の書き手「仲人T」とは一体。(黒川裕生) ブログは、兵庫県高砂市の結婚相談所「結婚物語。」が運営。7人いるスタッフのうち、「仲人T」のペンネームで執筆を担うのは、チーフアドバイザーの豊田わか菜さん(38)だ。 豊田さんがブログを任されたのは昨年夏。それまでは所長の苅谷昌浩さん(47)が婚活にまつわるノウハウなどを書いていたが、1日のページビュー(PV)は200程度と牧歌的なものだった。 苅谷さんの人柄と仕事ぶりに心酔している
職員「(立ち退き対象だった建物の)オーナーの所に行ってきた。概算で提示したが、金額が不満」 市長「そんなもん6年前から分かっていること。時間は戻らんけど、この間何をしとったん。遊んでたん。意味分からんけど」 職員「金額の提示はしていない」 市長「7年間、何しとってん。ふざけんな。何もしてへんやないか7年間。平成22(2010)年から何しとってん7年間。金の提示もせんと。楽な商売じゃお前ら。あほちゃうか」 職員「すいません」 市長「すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火付けてこい。燃やしてしまえ。ふざけんな。今から建物壊してこい。損害賠償を個人で負え。安全対策でしょうが。はよせーよ。誰や、現場の責任者は」 職員「担当はおります。課長が待機していますが」 市長「上は意識もしてなかったやろ。分かって放置したわけやないでしょ。任せとっただけでしょ。何考えて仕事しとんねん。ごめんです
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く