池袋のジュンク堂で作家の荒山徹さんのトークイベントがあるということで、この本の編集者である講談社の福田美知子さんがご招待してくださって、いそいそと出掛けてきた。題して「荒山徹(作家)×細谷正充(文芸評論家) 百済・新羅 ~石田三成(ソクチョン・サムスン)を巡る時空~」。 石田三成 ソクチョンサムスン [単行本] 荒山 徹 (著) 出版社: 講談社 (2010/7/2) http://www.amazon.co.jp/dp/4062163128/ 時代小説雑誌『KENZAN!』での(当時は『柳生大作戦』のタイトルでの)連載の各号の扉の絵にぼくの絵を使ってもらい、またその連載が『石田三成(ソクチョンサムスン)』というタイトルに変更されての単行本化の折に表紙の絵を描かせてもらった小説の著者が、その荒山徹さんという作家だ。“石田三成”という人名が韓国語読みの音で“ソクチョンサムスン”ということにな