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ブックマーク / umiurimasu.exblog.jp (5)

  • スティーヴン・キングに(ようやく)目覚めた | 族長の初夏

    お久しぶりでございます。気づいたら一ヶ月半も新規投稿をさぼってました。別に身辺に何かあったというわけではないのですが。なんかここまで間があくと、再開するのがなんとなく照れくさい。 最近のマイブームはスティーヴン・キングです。ついに僕もキングに開眼できました。「ダークタワー」のさわりで何度も挫折してほとんど諦めかけていたのが、ふとした拍子に「呪われた町」を読んで、一撃でぞっこん。読み終えても「もっとキング作品を!」という激しい渇望がおさまらず、近隣の書店古書店をかけめぐって片っぱしから買い込んできてしまったぐらいです。かくして狭い部屋にの塔がまた一基建つことに。 「ダーク・ハーフ」、「ミザリー」、「キャリー」、「IT」、「トミー・ノッカーズ」、「ドリームキャッチャー」、「グリーンマイル」、「ゴールデンボーイ」、「深夜勤務」(短編集)、「スニーカー」(アンソロジー) 以上、とりあえずゲットし

    スティーヴン・キングに(ようやく)目覚めた | 族長の初夏
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    xx-internet 2010/11/15
    山岸由花子の『ミザリー』っぷりは異常。
  • 柳生一族の墓を見てきた | 族長の初夏

    先日、ひょんなことから奈良方面に行く機会がありまして、せっかくだからと柳生の里に寄ってきました。時間がなくて家老屋敷と芳徳寺ぐらいしか見られませんでしたが、とりあえず行けただけでも僥倖です。柳生分チャージ完了。ただしカメラを持参し忘れたため、写真は痛恨の携帯画質。でもまあ、行ったよウヒョー!という記念に貼っておこうかと。 左は柳生家の墓地全景、右は上泉伊勢守を供養した柳眼塔。剣聖ここに眠る、だったらかっこいいんですが、実際にはどこで死去したかはっきりしないらしい。いかにも漂泊の剣豪って感じではある。 左は十兵衛、右は宗矩の墓。山風の「魔界転生」で二人が凄絶な父子対決を演じたその場所に、自分自身もいるというのは妙な気分でした。とりあえず柳生忍法帖がアニメ化されますようにと拝んでおく。 左が宗冬、右が友矩の墓。僕は宗冬というと荒山徹「柳生大戦争」のねじくれたイメージが強いけど、実際には家督をつ

    柳生一族の墓を見てきた | 族長の初夏
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    xx-internet 2009/08/08
    柳生参りの模様。 / 新次郎厳勝は『柳生非情剣』の『跛行の剣』がよかった。
  • 「柳生陰陽剣」荒山徹 | 族長の初夏

    この人の作品に対して、「これはひどい」はそのまま誉め言葉なんだろうなあ。いっそすがすがしいほどに突き抜けてた。普通の小説家はたとえ思いついても実際に書いたりしない。ヘタすれば正気を疑われる。でも荒山徹はためらいなく書く。「フィクションとして面白ければ何やってもいい」という創作姿勢の徹底ぶりは「覚悟のススメ」にも通じるものがあります。「あ、いいんだ。ここまでやっちゃっていいんだ」と。当にここまでやっちゃって大丈夫なのかどうかよくわかりませんが、まあ小説が面白いので気にしないでおこう。 収録作の「恨流」でひとつ気になったのが、へその緒をたどって武寧王陵の玄室への霊的通路をひらく「胞衣返しの秘術」です。あれって、棺姫がやったのとまったく同じ術を友景もやったわけですね。ということは、「術の間はあさましき姿を晒しますれば」云々というのは、つまり友景も、棺姫と同じそういう状態になってたということにな

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    xx-internet 2009/03/14
    柳生に堕ちた者がまた一人。
  • 「へうげもの」表情集 | 族長の初夏

    漫画「へうげもの」から、古田織部の面白おかしい顔をちょっとまとめてみました。僕が「へうげもの」という作品に魅力を感じている大きな要素のひとつが、この大胆すぎる表情描写です。戦国時代の物語なのに、人物の顔つきがあまりにも、あまりにも活き活きと描かれているせいで、まったく大昔の話という気がしない。斬新な茶器や茶室を目にしたときの織部は、現代のテレビタレントでもここまでの顔はしないだろうというすばらしいリアクションをしてくれます。じつに鑑賞のしがいがある絵だと思うし、「へうげもの」の場合はこの表情のゆたかさがそのままキャラクターの魅力にもつながっていると思うのです。 アニメとかの影響なのか、最近の漫画の絵柄の流行としては線の少ないつるっとした人物画が主流みたいですが、僕はやはり「へうげもの」のように顔の情報量が多いほうが、絵としては好きなようですね。頬の肉がよったり、唇をすぼめたり、アゴに梅干し

    「へうげもの」表情集 | 族長の初夏
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    xx-internet 2009/01/30
    織部顔芸 24 選。茶杓を盗んだときの顔が好きです。
  • 族長の初夏 : 筒井康隆が「ライトノベル」を書くそうです

    講談社のファウストだかメフィストだかで、来年一月から筒井康隆の新連載ライトノベル「ビアンカ・オーバースタディ」がはじまるというアナウンスが出ています。筒井康隆公式サイトより。 まあ小説に関してはほとんどなんでもできちゃう万能の人なので、やるといったらそれなりのことをやるのでしょう。しかし御年とって74 73歳、ほんとに呆れるほどアクティブな人だなあと感心してしまいます。これで筒井康隆は、みずから「ライトノベル」と銘打って(つまり自覚的に)ライトノベルを書いた史上最高齢のラノベ作家という前例のない存在になってしまうわけですが。いったいどんなのを書く気なんでしょうかね。最近のラノベといえばアニメ風の挿絵がつきもので、そのあたりもどうするつもりなのか気になります。批評精神旺盛な筒井康隆のこと、ガチでオタ系の人気イラストレーターを起用したりする可能性もまるでないとは言い切れません。面白そうなのでし

    族長の初夏 : 筒井康隆が「ライトノベル」を書くそうです
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    xx-internet 2007/11/10
    生涯現役。
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