米テキサス州モンゴメリー郡は、飲酒運転検挙者の実名をTwitterに流すことを決定したそうだ(Network World、本家/.、Computerworld.jpより)。 飲酒運転が多くなるクリスマスから元旦にかけたこの時期、モンゴメリー郡では飲酒運転で検挙された人物の名前が Twitterで「つぶやかれる」という。公の機関がその情報をプッシュすることに対する批判の声もあるそうだが、この情報はすでに公記録であり、地元新聞などで検挙者が実名で報道されることも珍しくないとのこと。モンゴメリー郡ではこの先もメモリアル・デーや独立記念日など、飲酒運転が増えると考えられる日にも同様の措置を取ることを決めているそうだ。 この案を思いついた検事曰く、「飲酒運転を無くす特効薬ではないかもしれないが、酔ってハンドルを握る前にその行為を考え直すきっかけになれば」とのことだ。