LINE WORKSが企業のセールス活動支援を始めた。国内に9700万人いるLINEユーザーに対し、顧客企業が外部トーク連携やAPI連携することによって、顧客体験(CX)の向上や営業体験(EX)の向上を狙う。 一部の飲食店では既に、LINE上でのセルフ注文システムの活用が進んでいる。こうしたユーザーとのつながりを、LINE WORKS導入企業のCRM(営業支援システム)と連携を実現させるのが狙いだ。これにより、より効率的なユーザーへの情報伝達を目指す。 LINE WORKSは「Sales」と「Technology」を掛け合わせた造語「Sales Tech(セールステック)」事業を、2025年中に本格稼働させる方針を打ち出している。顧客企業の営業DXを推し進めていく構えだ。9月11日に同社が開いた「LINE WORKSのSales Tech事業説明会」では、その新戦略や今後拡大していく事業領