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ブックマーク / note.com/simplearchitect (6)

  • 筋肉ですべてを解決する人のプログラミング上達方法|牛尾 剛

    私は米国の超大手クラウドベンダーの中の人をやっており、普段はアメリカに住んで気づいたことをブログに記録しているのだが、今回は趣を変えて、日で出会った凄い人からの学びを書いてみようと思う。 プリンシパルを目指して前回の下記のブログで、マネージャにならずに、プリンシパルというレベルを目指し始めたので、少しづつ自分のふるまいを変えることにしているが、これはそれの一環だ。 人生最後の大きなチャレンジの戦略を考える|牛尾 剛 (note.com) 筋肉の豊富なケンさん 私が日に居たときの同僚で、ケンさんという人がいる。筋トレ仲間として、筋肉がものすごいので、凄いなと思っていたのだが、彼は筋肉だけではなくプログラミング力もえげつなかったことを覚えている。 あるハッカソンで普通の人なら1つか2つの機能を試すところを、彼は10個ぐらい、それもものすごく高度に組み合わせてすごく短い時間に凄いアプリを作っ

    筋肉ですべてを解決する人のプログラミング上達方法|牛尾 剛
  • アメリカの職場ではなぜドキュメントも無いのに人が去っても問題ないのだろう?|牛尾 剛

    アメリカの職場にいると、日にいるときよりも身近でレイオフだとか、職を変えるというのを頻繁に見かける。先日もそういう場面があったのだが昔日で働いていた時のことを思い出した。 ドキュメントを書く理由 日のソフトウェア企業にいたときは、「納品物であるから」という理由以外にも、「人がいなくなったときに会社が困るから」という理由でもドキュメントを書くことが推奨されていた。しかし、少なくとも今の職場ではそんな理由でドキュメントを書くのは推奨されていないのに、なぜ問題にならないのだろうとふと思った。 うちのマネージャは、バディ制ににして、みんな休暇できるようにしようとは言っているが、多分当に退職対策ではないと思う。 チームのメンバーが抜けたときも、「とても残念で、ワークロードをどうしようという問題はあるけど、彼女の門出を祝福しよう」言っていた。つまり、こちらでも「工数」は問題になるけど、「引継ぎ

    アメリカの職場ではなぜドキュメントも無いのに人が去っても問題ないのだろう?|牛尾 剛
  • 仕事ができない感から完全脱却してみる|牛尾 剛

    わたしは未だに自分が「仕事ができない」感がある。いや、たぶん思い込みじゃなくて、当にそうだと思う。周りと比べても意味はないのだが、明らかにプログラミングのスピードが遅いし、ソリューションや思考の精緻さに欠ける。アメリカのテックカンパニーの人員削減が盛んだしいつ首になってもおかしくないと思う。 「向いていない」エンジニアへのあこがれアメリカで自分がしたかったことは、今度こそ胸を張って「エンジニアです」といえるようになること。何かを作れる人間になること。これは今までの人生で一度もかなっていないことだ。だから、正直なところ「向いていない」と自覚している。 だから、自分と一緒に働いているVincentに聞いてみた。彼は私よりずっと若いけど仕事をしっかりできる。私よりずっとプログラミングも素早いしロジックをよく覚えているし、複雑なリファクタリングもこなせる。 同僚の要領を得ない回答 彼にどうしたら

    仕事ができない感から完全脱却してみる|牛尾 剛
  • 生産性を上げようと思っていても無駄なこと|牛尾 剛

    今週、自分のメンターであるクリスから小さなアドバイスをもらって、それは自分が考えたこともなかった事だったので、忘れないようにメモしておきたい。 センスの正体クリスとのメンタリングセッションの日に、最近不思議に思っていることについて質問してみた。それは、自分の同僚に Vincent という人がいるのだが、彼もまた例にもれずセンスがとても良い。例えば、ログの分析も自分よりとてもうまい。それが自分がよく知らないエリアであっても、ログの分析が自分よりずっとうまい。 彼はとても若いけど、新卒ではない。そういう条件なので、もしそれがセンスだとすると一体何が影響しているのかを知りたかったのでクリスにそれを伝えてみた。 Patience が足りないクリスは、少し考えてこういった。「君には多分 patience (我慢みたいな意味)が必要だと思う。」 彼は、ここに来る前から「プロダクション(実際にアプリを多

    生産性を上げようと思っていても無駄なこと|牛尾 剛
  • プログラミングというより物事が出来るようになる思考法|牛尾 剛

    私が人生でずっと悩んで追い求めていたものがついに解決した。それは、なんでも良いから何かが「出来るようになる」ことだ。 昔からいくらその対象に時間をかけても、努力しても、人並みにすらならない。人にやってもらうとか自分がやらないことに関してはうまくいくのだが、自分が何かが出来るようになるということに関しては人生50年目だが、絶望的で、それが自分の自己肯定感や、人並みに生きることへの罪悪感を生んでいた。人生で解決したかった問題 No.1 だ。だからそれをずっと解決しようと頑張ってきた。 ギター演奏での解決方法私はクソ不器用で、なにやってもできないので、人生で出来たらいいことを2つだけ定めた。ギター演奏と、プログラミング。ギター演奏に関しては少し前に解決した。根的な問題を一つ上げるとすると、「ゆっくりから、メトロノームで練習する」これだけだ。 ギターはもう何十年も演奏しているのに弾ける感がなかっ

    プログラミングというより物事が出来るようになる思考法|牛尾 剛
  • コードリーディングのコツは極力コードを読まないこと|牛尾 剛

    私はクラウドのプロダクトチームで働いているが、何を隠そう一番苦手で克服できていないことが、コードリーディングだ。ものすごーく時間かかるし、時間かかったうえに読み間違えたりするし、しかもめっちゃ頭使うのに他の人はずっと速いので敗北感しか残らない。先日もマネージャの Pragna に相談したら、最初は2時間かかるけど、3か月もしたら5分で終わるわよ。って言われたけど、いや、そもそも俺4時間は最低かかるねんけどな、、、って感じ。 技術イケメンの皆さんのアドバイス よくよく私のキャリアを考えると、OSSにコントリビュートとかしていることはあったが、めっちゃくちゃ巨大でややこしいコードベースを読んで理解する必要が無いことが多かった。1からコードを書くのは得意だが、他の人のを読んでがっつり理解してとか、どうやったら出来るのかわからない。 当然自分の周りの技術イケメンの皆さんにコツを聞いていたのだが、ど

    コードリーディングのコツは極力コードを読まないこと|牛尾 剛
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