本記事はデザインを伝えるときに気をつけるべきことの続編です。 前回はデザイナーとして如何にクライアントとより優れたパートナーになり、デザインを言語化すべきかについてお伝えしました。今回はよりクライアントを巻き込む方法やツール選定のススメなどについて書こうと思います。 これからクライアントにデザインをプレゼンする人や、デザイナーとしてキャリアをスタートしたばかりの人の参考になれば幸いです。 本記事は英語で執筆されたものを意訳したものです。元記事はこちらをご覧ください。 1. 現実的なアイデアを見せる 特に課題解決をなし得ないデザインや、色だけが異なるデザインはクライアントには見せないほうが良いでしょう。 デザインに対してのオプションをいくつ用意すべきかは繰り返しなされる議論ですが、没になる可能性の高い案をクライアントの時間を使ってまで提示しない方が良いのは確かです。没案を見せることは、本来ク