左から レジに共用リーダーライターが設置される 2月1日、首都圏のイオン店舗で、JR東日本の「Suica」とNTTドコモの「iD」が導入された。都内のイオン店舗では各社社長が揃って挨拶を行なった。 イオン代表取締役社長の岡田元也氏は「今日から、SuicaとiDの共通インフラを国内で初めて導入する。当社の店舗には、毎週末、全国で1,000万人の来店があるが、今後はSuicaとiDの利便性を提供できるようになる。2008年度中には、約3,700拠点でリーダーライター5万台を導入していく。全国の店舗で提供することで、3社にとって顧客ベースの拡大に繋がるだろう」と期待感を示した。 また、同氏からは、ドコモのiDで決済できるサービスのうち、DCMXminiのみイオン側のシステムに問題があるため、利用開始日が2月7日にずれ込むことが明らかにされた。 NTTドコモ代表取締役社長の中村維夫氏は、「DCMX