Googleは、アクセス速度が通常のストレージよりやや遅いものの、容量あたりの単価が非常に安いアーカイブ向けのクラウドストレージサービス「Cloud Storage Nearline」を正式サービスにすることを明らかにしました。 一般に、サーバの主要な二次記憶装置としてデータのアクセス速度を重視するストレージを「プライマリストレージ」と呼び、アクセス速度よりも容量やコストを重視するストレージを「ニアラインストレージ」と呼びます。 Cloud Storage Nearlineは、このニアラインストレージのためのサービスです。保存データ1TBあたり4MB/秒の読み出し速度となり、3TBなら12MB/秒、100TBなら400MB/秒となります。 Cloud Storage Nearlineの正式サービス化に合わせて、GoogleはCloud Storage NearlineのI/O性能を向上させ
![Google、低価格なアーカイブ用クラウドストレージ「Cloud Storage Nearline」を正式サービスに。100PBを6カ月無料キャンペーンも](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dbebcc2d4108e857c6a47edb2240423c6e368405/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Fblog%2F15%2Fcns01.jpg)