ご家庭でもプロに負けないステーキが焼けますよ、と関谷シェフ。その要諦は店の調理場に負けないポテンシャルを有する鍋とただひたすら経験を積むこと、そして辛抱強い心をもつことだそうだ。 家庭でつくれるように調理法をアレンジしたこちらもミディアムレアに挑戦。とろけるような食感で、噛むと肉汁がふんわりと口腔に広がるそれは、まさしく目指した焼き加減だった。 材料/2~3人分 牛フィレ肉= 270g 塩= 2.7g 黒コショウ= 2.7g バター=適量 (1)下味をつける 左ページの手順同様に塩コショウで下味をつける。やはり、表面全体に満遍なくまぶしてやるのが大切だ。調味料の分量は肉の1% がその目安だから、270 g の牛フィレ肉なら各2.7g となる。 (2)焼く 中火で熱した鍋にオイルをひき、肉を乗せる。プロの手順でも解説したように、肉自体の脂があるのでオイルは少量で。肉の表面をコーティングする感
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