僕が楽天(東京)に居た時からずっと続いてた「クスリのネット販売」がようやく解決したようだ。たしか2009年頃からやっているので、4年以上かかったことになる。 はっきり言って、「クスリのネット販売」は楽天から見れば(少なくても経済的には)どうでもいい話だ。ケンコーコムは困るかもしれないが、少なくても、楽天の規模から見れば、無視出来るほど小さい。国の経済からみても、「クスリのネット販売」がOKになろうが、なるまいが、GDPへの影響は多分誤差の範囲だ。 では、何故こんなに皆が騒いだのか。 新経連は「対面・書面原則の撤廃」を訴えている。この「クスリのネット販売」は、「対面・書面原則の撤廃」の氷山の一角、というわけだ。 僕はこの「対面・書面原則の撤廃」にもちろん賛成なのだが、2013年の今に、わざわざ経済団体を作って、政府の委員がこんなことを声高に言わねばならないという事実に驚愕したりもする。 海外