2014~15年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が13日発表され、マツダの新型「デミオ」が選ばれた。デミオはマツダの主力の小型量販車で、今年9月に7年ぶりに全面改良し、販売を始めた。現在の環境規制のもとでは、国産の小型車として初めてディーゼルエンジンを搭載したことでも注目を集めた。次点はメルセデス・ベンツの「Cクラスセダン」だった。 この賞は昨年11月からの約1年間に国内で発表、または発売された乗用車が対象。自動車専門誌などでつくる実行委員会が毎年選んでいる。マツダ車の受賞は「CX―5」以来、2年ぶりとなった。 ◇ 上位10位は以下の通り。1位 デミオ(マツダ)▼2位 Cクラスセダン(メルセデス・ベンツ)▼3位 i3(BMW)▼4位 レヴォーグ(富士重工業)▼5位 ハスラー(スズキ)▼6位 スカイライン(日産自動車)▼6位 プジョー308(プジョー・シトロエン)▼8位 ジープチェロキー(フ