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ブックマーク / courrier.jp (83)

  • 米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」

    政府は、福島第一原子力発電所の処理水を太平洋に放出しようとしている。それに強く抗議するのは、害を被りかねない太平洋諸国の人々だ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙は、この海洋放出によって、太平洋諸国と緊密な関係を築こうとしてきた日の努力が危うくなると指摘する。 福島第一原子力発電所では2011年の壊滅的なメルトダウン以来、原子炉の冷却を維持するため職員たちが毎日、100トン以上の水を壊れた原子炉に注入している。その後、高濃度の放射性物質を含んだ水は浄化処理され、発電所の周囲に迷路のように並んだ1000基以上もの白と青の貯蔵タンクに流し込まれる。 水は過去10年あまり、このタンクに保管されてきた。だが、もうタンクには130万トン以上が溜まっており、これ以上、保管できる場所がなくなってきている。そこで2023年春から夏頃、日は他国もそうしているように、トリチウム以外の放射性物質については安

    米紙が報じる 福島第一原発の「処理水」と太平洋諸国をめぐる厄介な関係 | 「安全な水なら、東京に捨てればいい」
    y-wood
    y-wood 2023/02/13
    米紙→(Leftの)NYT
  • 遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか

    ──ダーウィン主義の生物学者のあなたは、宗教右派と論争してきました。しかし、左派に対して警鐘を鳴らすようになったのはなぜでしょうか? もともとの私の論敵は、創造論者、反ワクチン主義者、気候変動懐疑論者です。細かく言うと、アメリカ人の半数以上が創造論者であり、そのうちの40%が聖書の字義通りの創造を信じ続けています。33%は、人間は何百万年もかけて進化したと考えていますが、その進化も神の導きだと思っています。「インテリジェント・デザイン」論(註:何らかの知性ある存在が宇宙や生物の発生に介在したとする理論)に通ずる考え方です。 進化論を信じるアメリカ人、つまり、進化は神と何も関係がないと考える人々は22%しかいません。ただ、創造論はすでに大学からは駆逐され、公教育で創造論を教えてはならないとする判決が最高裁で出ています。最高裁の保守化でどう変化するかはわかりませんが……。 いまのところ、この戦

    遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか
    y-wood
    y-wood 2023/02/09
    学校の成績が遺伝によって決まるってことを許せない人たちのことね。教師(大学出):成績は努力に決まってるだろ、努力すれば誰でも東大に行ける。
  • 露メディアの痛烈な皮肉 「ロシアを破壊するというプーチンの“目的”は果たされた」 | 「私たちが生まれ育った国はもう存在しない」

    ウラジーミル・プーチン大統領は、米国に勝ち、ロシアがリーダーとなる新たな世界秩序を確立することが自分の使命だと考えているのだろう。 しかし、彼は間違っている。彼の使命はロシアを壊滅することだったのだ。そして彼はそれをやってのけた。これで、彼は安心して引退できるはずだと独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ欧州」は書いている。 あの戦争絵画を連想させる所業 ウラジーミル・プーチン大統領はロシアを壊すことしかやっておらず、それ以上のことは何もできていない。 落ち込み続ける経済、減り続ける人口、技術開発の遅れの深刻化、徹底的な偽善──これはすべて彼の統治の結果だ。戦争も、ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンの絵画『戦争の結末』を思わせるような大量虐殺もそうだ。

    露メディアの痛烈な皮肉 「ロシアを破壊するというプーチンの“目的”は果たされた」 | 「私たちが生まれ育った国はもう存在しない」
    y-wood
    y-wood 2023/02/03
    ロシアメディアの記事なのか?
  • カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった

    カニバリズム(共い)は、自然界ではそれほど珍しくない。だが、人間の共いとなると、なぜか別の意味を帯びることになるようだ。イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が、「人」の人類史を概観する。 動物界ではカニバリズムは珍しくない 全体主義的な生き物であるアリのなかには、共いで集団の規模をコントロールする種もあれば、「使えない」と判断された個体をべる種さえある。状況が厳しくなり、糧が乏しくなると、アリのコロニーは幼虫に手を出す。 極限状態での家族内の共いは、他のさまざまな動物でも観察されている。たとえば、ストレスを感じているときに子孫をべる行為は、クマから鳥や魚に至るまで、あらゆる動物種のあいだで見られる。 ハムスターやクマなどの動物は、不安になったり、飢えたりしたときに、子孫をべることがある。あるいは、死産した子供や虚弱な子供をべることもある。この行為には、母体を次の繁殖マラ

    カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった
    y-wood
    y-wood 2023/02/01
    西洋史ってとんでもねぇなぁ
  • 国への不満を募らせる中国の富裕層は日本に「安住の地」を見出す | 日本への移住に関心が高まる

    中国富裕層の日への移住が増えている。不動産業者や中国人コミュニティからそうした声が聞かれる。背景には母国での社会的、政治的緊張がある。 北海道小樽市で不動産業を営む石井秀幸は、日移住するため不動産の購入を希望する中国人からの問い合わせが、最近急増していると話す。 アマンダ・ウー(62)もその一人だ。中国国有企業の元幹部で、国際不動産投資で富を築いた。とりわけ新型コロナウイルス流行に伴う規制や自由が制限されていることへの懸念から、日に関心を向けたと語る。 「ロックダウン(都市封鎖)はとてもつらかった」とウー。中国で大半の規制が解除されたため北京に戻る機会が増えるだろうが、それでも日での滞在を続けるつもりだという。友人の間では、日移住への関心がかつてないほど高まっている。 ウーは、中国が国境管理の解除を維持する限り、短期滞在か長期移住かを問わず、今後中国人が日に押し寄せることは

    国への不満を募らせる中国の富裕層は日本に「安住の地」を見出す | 日本への移住に関心が高まる
    y-wood
    y-wood 2023/01/05
    韓国という選択肢は無かったのかしら?
  • 「同僚の給料」が開示されると組織はどうなる? 意識の変化がもたらす余波 | 「給与の透明性」に関する法律が近く施行へ

    北米のプロアイスホッケーリーグ「ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)」の選手も、スケートをはかなくて済む一般のサラリーマンと同じように、同僚がどれくらいの報酬を得ているのか、まったく知るよしもなかった。1990年のある朝、選手全員の年俸一覧が新聞の一面を飾るまでは──。 これはエコノミストをとりこにしてやまない「給与の透明性」のテーマに関する極端な事例だ。 一夜にして起こったこの衝撃でどのような影響が及んだのか? ある研究者が行った「NHLショック」に関する検証は、給与情報を開示した場合に社員やチーム全体にどのような影響をもたらすのかを探る上で、興味深い洞察を提供する。 足元では、ホッケー業界を見舞ったのと同じショックが全米各地でも起きようとしている。 米国は給与の透明性を巡る闘いで岐路に近づきつつあり、ウォール街からシリコンバレーに至るまで、有力企業の一部に大きな変化をもたらす可能性

    「同僚の給料」が開示されると組織はどうなる? 意識の変化がもたらす余波 | 「給与の透明性」に関する法律が近く施行へ
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    y-wood 2022/11/05
    社内で役職の給与を役職間で共有するのは不味いのは分かった。引き取り手のない中高年を飼い殺しするより、転職市場の流動性を高めるのが経営にも労働側にもWin-Winなのでは?そこを阻害するのが退職金かな。
  • ロシア人歴史学者「プーチンはベラルーシから核兵器を撃つだろう」 | 大規模な戦争をはじめない限り、プーチンの地位は安泰

    終わりの見えないウクライナでの戦争だが、プーチン大統領が予備兵の動員を発令したことは、ロシア衰退の兆しなのだろうか。同国が降伏することは、あるいはプーチンが失墜させられることはあり得るのだろうか? ロシア出身の歴史学者ユーリー・フェリシチンスキーに、スペイン紙「エル・パイス」が取材した。 クリミア侵攻は「誤りを正す計画の始まり」だった ユーリー・フェリシチンスキー(1956年、モスクワ生まれ)は、1978年からアメリカに拠点を置く歴史学者だ。ロシアの秘密情報活動の研究を専門としている。 2002年には、アレクサンドル・リトビネンコと共著で『ロシア闇の戦争―プーチンと秘密警察の恐るべきテロ工作を暴く』を出版。公式にはチェチェンのテロリストの犯行とされた1999年の高層アパート爆破事件に、ロシア諜報部の関与が疑われることを明かす一冊だ。著者たちによれば、事件の真の狙いは低迷していたプーチン大統

    ロシア人歴史学者「プーチンはベラルーシから核兵器を撃つだろう」 | 大規模な戦争をはじめない限り、プーチンの地位は安泰
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    y-wood 2022/10/27
    悲惨な未来像だな
  • アイ・ウェイウェイ「西洋における人権の概念も、偽善的なところがある」 | 国を超えた普遍的価値が必要だ

    現代を代表する美術家の一人である艾未未(アイ・ウェイウェイ)。「権力に屈しないアーティスト」として知られる彼は1957年、中国の有名な詩人の艾青(アイ・チン)の息子として北京に生まれた。 父は収容所送りとなり、後に自身も中国当局から軟禁されるなど怒涛の人生を歩んできた彼が、仏誌「ル・ポワン」のインタビューに答えている。中国と西側諸国の溝が深まるなか、世界が指針とすべき「普遍的価値」とは何なのか? 中国も「普遍的価値」を尊重すべきだ アイ・ウェイウェイの革命的な作品の数々は、その芸術性や政治性で世界的に認められており、中国の反体制派としても名高い。ゴッホに影響を受けたと語り、自らを「ポスト印象派」だとする。彼にとっての絵とは、共産主義の現実という「惨事が常態化した状況」から逃れるための手段だった。 父親のアイ・チンは毛沢東に近い人物であり、中国で最も評価されていた詩人だった。しかし1957年

    アイ・ウェイウェイ「西洋における人権の概念も、偽善的なところがある」 | 国を超えた普遍的価値が必要だ
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    y-wood 2022/09/29
    「反権力」ならそうなるか、全否定で理想主義と対極にいるな。/ ビルゲイツの例は痛快だな。
  • 世界初の“ペニス博物館”をオープンした男性「もう人に変態だと思われなくなったのは喜ばしい」 | 180センチのものから1ミリ未満のものまで

    思いがけず動物たちのペニスをコレクションすることになった筆者。次第に真剣になっていき、ついには世界初にして最大のペニス博物館なるものを設立するに至る。ポルノ的要素はいっさいなしの、科学的で文化的、そしてユーモアに満ちたそのコレクションとは──。 私は人生のほとんどを生まれ故郷のアイスランドで、教師として過ごしてきた。60年代にエディンバラの大学院を卒業したが、70年代には首都レイキャヴィクの北にあるアクラネースという町で、歴史スペイン語の教師に落ち着いた。 1974年のある夜、私は就業時間後に同僚の教師たちと酒を飲みながらブリッジをしていた。話題はアイスランドにおける畜産・酪農に移り、我々はこの業種が動物のあらゆる部位に使い道を見出すことについて語り合った。 たとえば羊。肉は用となり、皮は服となり、腸はソーセージとなり、骨は子供のおもちゃになる。すると誰かが「ペニスには使い道があるかな

    世界初の“ペニス博物館”をオープンした男性「もう人に変態だと思われなくなったのは喜ばしい」 | 180センチのものから1ミリ未満のものまで
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    y-wood 2022/09/10
    関係ないけど、ワンコの健康診断、レントゲン写真解説の時に「犬にはペニスに骨が有ります」にびっくらこいた。5歳で、病気もしてレントゲン写真も見てたんだけど。(主治医が変わったからだけど)
  • アメリカ人がいちばん後悔している「大学の専攻」はやっぱり“あの分野”だった | 5人に2人が自分の選択を後悔

    アメリカの大学(2年制大学を含む)を卒業したおよそ5人に2人が、自分の専攻を後悔していることがわかった。 アメリカが金融危機後の大不況から抜け出せていなかった2011年、当時のオバマ大統領は一般教書演説でSTEM教育(STEMは科学・技術・工学・数学の頭文字をとったもの)の重要性を訴えた。以来、アメリカでは芸術・人文科学系学部の卒業生が激減している。 2021年の連邦準備制度理事会による調査では、自分の専攻を後悔している人は人文科学系で最も多く、その割合は卒業生の48%だった。一方、そうした人が最も少なかったのが工学専攻で、後悔していると答えたのは24%に留まった。 このデータが取られ始めた2016年以降、数字にそれほど大きな変化は起きていない。だが、後悔している人が比較的少なかった教育学では、パンデミック後の2021年になって、後悔していると答えた人の割合が平均以上にまで増加した。反対に

    アメリカ人がいちばん後悔している「大学の専攻」はやっぱり“あの分野”だった | 5人に2人が自分の選択を後悔
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    y-wood 2022/09/09
    MBAでエリートになるお国柄だといえる。日本でも理系はそうなんじゃないの?文系は括りで就職するから関係ないかもだけど。(とは言え文学部はビジネスには「可能性」だけしかないよね)。普通に正常なのでは。
  • ミハイル・ゴルバチョフが最後の最後まで生きた「二重の現実」 | ロシア人の7割以上がいまも否定的に評価

    ソビエト連邦の初代大統領を務めたミハイル・ゴルバチョフの死去に際し、国内外で明暗がくっきり分かれてきたゴルバチョフに対する評価を、英紙「ガーディアン」のロシア人特派員が簡潔にまとめる。 ミハイル・ゴルバチョフは最後の最後まで、二重の現実を生きた。ワシントンやパリ、ロンドンでは愛され称賛されてきたが、その一連の改革が引き起こした混乱ゆえに彼を赦さなかったロシア人の大多数からは罵倒されてきた。 ゴルバチョフの「グラスノスチ」(公開性)政策は、ロシア人にそれまで考えられなかったほどの自由をもたらした。だが多くのロシア人にとって、彼の統治時代で記憶されるのは、その後に続いた生活水準の劇的な低下だろう。 ソ連時代のノスタルジアに取り憑かれた者たちにとって、ゴルバチョフは帝国の破壊者だった。その政策のせいでナショナリストたちが励まされ、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国はじめ、かつてのソビエ

    ミハイル・ゴルバチョフが最後の最後まで生きた「二重の現実」 | ロシア人の7割以上がいまも否定的に評価
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    y-wood 2022/08/31
    ロシア人は旧ソ連邦や衛星国に何をしたのか自覚が無いまま「被害者」感情に陥ってるな。バルト3国、その他たくさんの不幸をばら蒔いた自覚が無いんだよな。多分理解出来ないから、何ともモヤる。
  • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

    自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

    トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
    y-wood
    y-wood 2022/08/21
    無料しか読めなかったので愚痴だが、欧米語記事の和訳のような記事で、未練があまりない。
  • アメリカ人は鶏を余すところなく食べる日本の「焼き鳥」を受け入れるのか? | 米紙がニューヨークにオープンした「Kono」を取材

    の焼き鳥料理は欧米でもいまやそれなりに認知されている。だが日でも好みの分かれる部位までアメリカで出して、しかも高級路線でやっていけるのか? ニューヨークにオープンしたばかりの焼き鳥屋「Kono」を米紙「ニューヨーク・タイムズ」グルメ担当記者が評じた。 6月のある夜のことだ。ニューヨークのダウンタウンにあるホテルの2階テラス席で焼き鳥をべていた私は、消防規則について考えていた。 私が座っていたのは、未完成の木材で組み立てられ、トタン屋根に一部を覆われた掘っ立て小屋のなかにあるカウンター席だ。 目の前には燃えさかる備長炭がぎっしり詰まった卓上用の箱がふたつ並び、その上では串刺しにされた鶏のいろいろな部位が、おなじみの手羽先やむね肉からなじみの薄い腱や首の皮まで、こんがりと焼かれている。 残り火が小さくなると、料理人の河野睦(こうの・あつし)は新たに炭を積み重ね、手に持った団扇であおぎ、

    アメリカ人は鶏を余すところなく食べる日本の「焼き鳥」を受け入れるのか? | 米紙がニューヨークにオープンした「Kono」を取材
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    y-wood 2022/08/17
    ニューヨーク繁華街で、鶏とはいえコース料理が165ドルって安過ぎないか?
  • 男の描いた絵が女の描いた絵より10倍も高いのはなぜか? | 「どの業界を探したってない、最も衝撃的な価値の男女格差」

    男性は絵を描くのが女性より10倍上手いのだろうか? ドイツ人の芸術家ゲオルク・バセリッツの意見を聞けば、そうなのかと思うかもしれない。 「女性は絵が大して上手くない。それは事実だ。市場は嘘をつかない」 バセリッツは2015年、「ガーディアン」紙にそう語った。市場は意図的に私たちを欺いているわけではないかもしれないが、たしかに男性の芸術家は女性の芸術家よりはるかに上手い、という印象を与えてはいる。 史上最高額で落札された絵画はレオナルド・ダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ」で、4億5000万ドル(約600億円)で売れた。一方、女性の芸術家で史上最高額の記録を保持しているのはジョージア・オキーフで、たった4440万ドル(約60億円)とレオナルドの10分の1ほどだ。 もちろん、これは不公平な比較だ。人類史の大部分で、女性は男性と同じように芸術活動をすることが許されておらず、必然的に女性の巨匠

    男の描いた絵が女の描いた絵より10倍も高いのはなぜか? | 「どの業界を探したってない、最も衝撃的な価値の男女格差」
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    y-wood 2022/08/10
    統計の検証を受けている主張なのかしら。
  • 貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる | 最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される

    最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される 貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる 高校時代に裕福な家庭の子と友人になったことが助けになったと語るマリ・ボウイ  Photo by Marissa Leshnov/The New York Times 貧しい家庭に生まれた子供は大人になってからも経済的に苦しむ可能性が高い──。いわゆる貧困の連鎖であり、そこから抜け出すのは簡単ではないと言われてきた。 だが8月1日に科学誌「ネイチャー」に掲載された最新の研究で、その貧困のループから脱却するカギが示された。貧しい家に生まれても、裕福な家の子と友達になることだ。 研究対象となったのは25~44歳のアメリカ人の84%にあたる7200万人で、この手の研究では最大規模。彼らのフェイスブック上の交友関係を分析したところ、貧しい家に生まれた子供でも、貧困層と富裕層のつながり

    貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる | 最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される
    y-wood
    y-wood 2022/08/09
    黒人は黒人とつるむというから、難しいような気がする。日本でも米国の青春映画でも、同じ属性がつるんでる。
  • 父親が娘たちの命を狙い続ける─「名誉の殺人」で妹を失った女性が語る壮絶な半生 | 超家父長的なコミュニティで繰り返される悲劇

    2006年、一家の名誉を汚したとしてや娘を殺害する「名誉の殺人」により、1人の女性が命を落とした。彼女の姉ベカール・マフムドは、自らも大きなリスクを負いながら妹のために証言し、犯人である父や叔父たちを刑務所送りにした。 女性に対してあまりにも厳しい仕打ちがなされるコミュニティで、彼女たち姉妹はどんな日々を送ってきたのか、英紙「ガーディアン」がベカールにインタビューした。 拷問ののちレイプ、絞殺 ベカール・マフムドは復讐の天使のように、妹のバナズを殺した犯人たちを許さない。 彼女は、彼らが妹にしたのと同じ方法で彼らを痛めつける場面を夢想する。「彼らが刑務所で死に、その遺灰が下水に流されれば良い」とも思う。バナズの殺害をもみ消そうとした人々が、決して天国の光を見ることがないよう祈っている。 彼女の「憎んでいる人リスト」には多くの名前が並ぶ。父親のマフムド・マフムドは、最愛の妹を「名誉の殺人」

    父親が娘たちの命を狙い続ける─「名誉の殺人」で妹を失った女性が語る壮絶な半生 | 超家父長的なコミュニティで繰り返される悲劇
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    y-wood 2022/07/16
    名誉殺人を理解できないのは、彼らが「自殺・報復」をしないことなんだよな。(弱者を殺せば名誉が回復するという)文化的な殺人だと理解してる。名誉殺人者を全て死刑、ないし鬼畜(村八分・非人間)としないからそうな
  • 中絶全面禁止のポーランドで起きている残酷な事実、胎児異常で共に命を落とす女性たち | ロシア兵によるレイプで妊娠しても、ポーランドで中絶できないウクライナ女性

    6月24日、米最高裁は女性の人口妊娠中絶の権利を否定し、世界に衝撃を与えた。一方、一足先に中絶がほぼ全面禁止されたポーランドにおいては、それゆえに女性が命を落とすなど、残酷な事件が起きているという。 中絶全面禁止ゆえに母親が命を落とす ポーランドでは、2021年1月に中絶がほぼ全面禁止された。それまでは胎児に重大な異常がある場合にのみ中絶が許されていたが、その法律が2020年10月に違憲と判断され、例外がほぼなくなったのだ。 しかし、米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、異常を抱えた胎児の中絶ができず、母子ともに命を落とすというケースが起きているという。 ポーランド南部に住んでいた30歳の美容師イザベラ・サイベは、第二子の妊娠14週目の2021年夏、胎児にはエドワーズ症候群の可能性があると医師に告げられた。心臓の片方の心室は動いておらず、鼻もなく、仮に胎児が生まれても長く生きられないのは

    中絶全面禁止のポーランドで起きている残酷な事実、胎児異常で共に命を落とす女性たち | ロシア兵によるレイプで妊娠しても、ポーランドで中絶できないウクライナ女性
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    y-wood 2022/07/07
    原理主義って醜い
  • 黒人バレリーナ「私は白鳥になるために全身に白粉を塗ることを強要された」 | 「黒いから目立つのよ」と罵倒されても耐えるしかなかった…

    「白粉を塗っても私は白人になりません」 リハーサル前、クロエ・ロペス・ゴメス(29)は髪のセットとメイクを終え、羽のついた白鳥の頭飾りをつけると、濡れたスポンジを白粉の瓶に何度も浸し、それを念入りに自分の顔、首、そして上半身につけていった。 2020年2月のその日の出来事を、彼女はそう振り返る。 フランス人のロペス・ゴメスは、ベルリン国立バレエ団唯一の黒人バレリーナで、バレエミストレス(芸術監督を補佐する女性指導者)の一人が彼女に「白鳥の湖」のために白粉を使って肌を白くするよう指示したという。

    黒人バレリーナ「私は白鳥になるために全身に白粉を塗ることを強要された」 | 「黒いから目立つのよ」と罵倒されても耐えるしかなかった…
    y-wood
    y-wood 2022/07/07
    なんかどっちもどっちな特殊な感じ。
  • アメリカの次世代の若者たちは「中絶禁止」の可能性をどうみているのか? | セックスをするのが「怖くて仕方がない」

    「セックスに対する考え方を変えざるを得なくなった」 アメリカの連邦最高裁は6月24日に、女性の中絶権を合憲としてきた「ロー対ウェイド」判決を覆した。今後、中絶の是非については州レベルで立法や司法判断が行われ、州によっては中絶ができない、もしくは犯罪行為とみなされるところが出てくる。 これから大人になっていく次世代の若者たち(Z世代)は、「女性が中絶を選択する権利」が認められなくなる可能性について、どう感じているのだろうか。 1990年代中盤以降に生まれたZ世代は、他のどの世代よりも「プロ・チョイス(選択支持=中絶権支持)」派が多いと言われている。ピュー研究所の調査によれば、30歳未満の成人の75%は、中絶は合法であるべきだと考えている。 また、Z世代は、史上最も教育を受けた世代になると見込まれており、「前の世代よりも圧倒的に進歩的」。LGBTQの権利をサポートする可能性がどの世代よりも高く

    アメリカの次世代の若者たちは「中絶禁止」の可能性をどうみているのか? | セックスをするのが「怖くて仕方がない」
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    y-wood 2022/07/04
    『30歳未満の成人の75%は、中絶は合法であるべきだと考えている』えぇ、そうなんだ、どうしてこうなった?宗教感情は分からないんだよね。カトリックは冗談じゃなく「アナルがあるさ」なんかな。
  • 武力を使わずとも台湾制圧が可能? 中国が構想する台湾「エネルギー封鎖」 | 他国が台湾を助けてくれる保証はない

    またひとつ、新たな取引が成立した。米国防総省は2022年4月、台湾のミサイル防衛システム「パトリオット」の装備と訓練を支援する9500万米ドル(約128億円)の契約を承認した。 台湾中国土からの軍事攻撃に備え、米国から武器を買い続けている。今回の取引は、その最新のものにすぎない。 中国政府は台湾土に組み込むべき省の一つとみなしており、この目的を達成するためなら武力に訴えることも辞さない構えだ。 台湾の大きな脆弱性 しかし中国政府はもっとリスクの少ない、間接的な「武器」を使って台湾を統合することもできると中台問題の専門家は言う。それがエネルギー封鎖だ。 エネルギーの輸送がストップすれば、台湾では市民の生活に影響が生じ、物価が上昇する。孤立した台湾は、統一交渉を現実的な選択肢として受け入れざるをえなくなる──。これは昨年、台湾の防衛当局が警告したシナリオでもある。 台湾国防部は2021

    武力を使わずとも台湾制圧が可能? 中国が構想する台湾「エネルギー封鎖」 | 他国が台湾を助けてくれる保証はない
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    y-wood 2022/07/04
    中国の海上封鎖を台湾領海なら台米が破壊すれば済む話、台湾より八重山諸島の方が速攻は効く。が、中国が台日米を相手に仕掛けるとは思えない。せいぜい島や礁を占領する程度。その際台湾がどうするかはよく分からん