脳腫瘍をワクチンで治せる時代が来るかもしれません。 3月24日に『Nature』に掲載された論文によれば、脳全体に広がるため取り除くのが困難であった脳腫瘍に対して、有望なワクチンが開発されたとのこと。 ワクチンというとウイルスなどにかかる前に接種しなければならない「予防措置」という印象がありますが、今回の研究では既にかかっている厄介な脳腫瘍を後から治す方法として使われました。 「脳腫瘍をワクチンで治す」と聞くと、信じられないような話ですが、論文が掲載された『Nature』は権威ある科学雑誌として知られており、信ぴょう性は確かなようです。 いったいどんな仕組みでワクチンが、がんを治療したのでしょうか? Researchers Report Data from First Clinical Trial Assessing Brain Tumor Vaccine that Targets Spe
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