ニッスイは、2017年度より着手している健康経営について、2024年度の取り組み計画を発表した。 2024年度は、グループ全体で健康経営の拡充に注力するという。昨年度は、グループ各社がそれぞれ健康目標を定めて取り組み、7社が「健康優良法人2024」(うち1社は「ブライト500」)に選定された。本年度はさらにグループ内の連携を密にして好事例を共有し、グループ全体としての健康経営へ取り組んでいく。 また、ニッスイにおいても、引き続き諸施策を展開する。人的資本の低減要因には体や心の病気、ケガなどがあるが、それらの指標として、同社では「身体的な疾病リスク」「プレゼンティーイズム(なんらかの理由でパフォーマンスが低下している状態)」「アブセンティーイズム(心身の不調により就業ができない状態)」に着目。パフォーマンスの低下は、高ストレスや仕事への不満足などの心理的要因の影響度が高く、結果、メンタルヘル