ドルビーラボラトリーズインターナショナルサービスインク日本支社は3日、「ドルビーデジタルプラス(DD+)」や「Dolby TrueHD」など、Blu-ray/HD DVDで採用される同社の新オーディオコーデックについて、コンテンツ制作者向けの活用セミナーを開催した。 ■ HD DVD/BDで全く異なるDD+の扱い 同社 技術戦略ディレクター兼CE/ICビジネスグループリーダーの白柳亨氏は、Blu-rayやHD DVDにおけるDD+、TrueHDの扱いについて説明した。 DD+は、ドルビーデジタル(DD)の拡張版と位置づけられ、不可逆(Lossy)なコーデックという点では従来のDDと共通。HD DVDではプレーヤー側での対応が必須となっているほか、Blu-rayでもオプション採用されている。 DD+は、コーデックの能力としてはチャンネル数18.2ch、最大ビットレートも6Mbps以上と、従来