キュリーが発見した女子力とは非常に単純明快なものであった。世間一般で女子力とは、女子力発電とは難しいもの、という誤解がある。しかし、女子力発電とは単なるヤカンを沸騰させているのに等しい、簡単な構造なのだ。仮にここに佐和子という女子がいるとしよう。佐和子は仕事の後も生け花や書道をこなし、子育てもしており、朝活のヨガも爪の手入れも欠かさない女子力の高い女子だ。しかし、女子力は女子それぞれの個体による半減期によって減少する。そして、女子力を放出した女子は、「同位体女子」へと変化する。つまり、佐和子も時間とともに光等のエネルギーを放出し、女子力が減少するとともに、同位体女子に変化する。この同位体は「女子としてより安定した状態」であり、同位体女子として「腐女子」「おばさん」などがある。女子力が低くなると、化粧もしていない肥満のパンチパーマおばさんになったりするのは、あれは「同位体」であり、女子は本来