ちょっとタイトルの主語が大きい(笑) 概要 昨日、今日でマネジメントメンバー(社長や各チームのリーダー等、全員で30人ぐらい)で合宿をしました。(その時に感じたことや得たものは別途) その時に今のエンジニアリングチームがこの2年をかけてどういった変化をしてきたか、その中で自分の中でどういった変化があったかを話す機会がありました。 今のこの思いはまとめておいたほうがよいかなと思ったので、ざっとまとめておきます。 過去と今 2年前 お世辞にも一休のエンジニアリング力は高いと言えなかったと思います。 情報共有はメール、アプリケーションのデプロイは手動ビルド、手動モジュール配置と世の中的には遅れていました。 そういった環境にストレスを感じていて、何とかこの現状を変えたいとアクションをしていきました。 技術顧問に伊藤直也さんさんを迎えたのはこの頃です。 (詳しくは以下のスライドにまとめられていますの
Java 7から正規表現で名前つきキャプチャが使えて, Scalaのscala.util.matching.Regex.Matchでもそれに相当する機能がある(インタフェースや実装はJava標準のものとは別)けれど, ちょっと不便なところをどうにかしているうちに, インデックスによるキャプチャグループの上に独自に名前つきキャプチャグループを実装するような形になった. 使い方はREADMEを見てもらうとして, なぜこんなものがほしくなったのかという話を書いておく. 標準の名前つきキャプチャのよくないところ キャプチャグループの実体と名前の乖離 名前つきキャプチャは正規表現中で(?<name>pattern)のように書くことで, patternにマッチした部分をあとからnameで参照できる. たとえば, Webサーバのルーティング処理で, パス中に名前つきでパターンを書いておけば非常に便利そう
今週は木曜日が祝日。 今日は祝日と土曜日に挟まれた1日ですね。 お疲れの方も多いと思うので、今週はMackerelについて書いてくださったブログエントリの紹介コーナーを設けました。 ちょっとした息抜きに読んでみてください。 まずは、今週のアップデート情報です。 ホスト一覧でフィルタリングができるようになりました ホスト一覧にて、サービス・ロール・ステータスを指定してのフィルタリングができるようになりました。 一覧にはCPUやMemoryの数値も表示されるため、特定のサービス・ロールにおける稼働中のホストの様子を概観する、といった用途などにご利用いただけます。 YammerチャンネルでスレッドIDが設定できるようになりました Yammerのチャンネル設定にスレッドIDを追加しました。 これまで、Yammerチャンネルでは1つのアラートの状態の変遷を1つのスレッドとして通知を送信していました。
昨年の暮れ、JPUGカンファレンスのLTで『SQL+GPU+SSD=∞』と題したスピーチを行った。 SQL+GPU+SSD=∞ (Japanese) from Kohei KaiGai www.slideshare.net これはかいつまんで言えば、ストレージからデータをCPU+RAMへとロードするより前に一旦GPUへとデータを転送し、そこで不要なデータを削ぎ落してからCPU+RAMへと渡してやる事で、CPU負荷の軽減とRAMの有効活用が計れるというアイデアである。 実装としては、PCI-Eデバイス間でのP2P DMA機能を利用する事によってNVMe SSDの特定ブロックからGPU RAM上の特定の領域へDMAを実行するというものなので、ここは別に新しくも何ともない。 以下の図は、従来の仕組みにおけるデータの流れを示したもの。 SSDから読み出されたデータは先ずCPU+RAMにバッファされ
はじめに 一年程前にリリースされた Nginx v1.9.0で、Streamモジュールが追加されました。 Streamモジュールを使うと、任意のポートでNginxがTCPの接続を待ち受けるよう設定できます。 この機能は、例えばNginxをTCPロードバランサとして構成する時に威力を発揮するようです。 nginx Blog - TCP Load Balancing with NGINX 1.9.0 and NGINX Plus R6 強力そうな機能ですが、個人的にNginxをTCPロードバランサとして使っていなかったため、特に機能を活用する場もなくスルーしていました。 ところで、つい先日公開されたNginxのモジュール、stream-lua-nginx-module、及び、stream-echo-nginx-moduleを組み合わせれば、任意のポートで待ち受けるTCPサーバをLuaで記述でき
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