1 はじめに CX事業本部の平内(SIN)です。 昨日、AWS IoT Events(以下、IoT Events)で起動したLambdaへ送られるPayloadについて確認してみましたが、作成した、温度管理の探知機は、単純に指定した温度を超えたかどうかで状態が遷移するものでした。 今回は、条件式の変数や式を、少し複雑なものにして試してみました。 考えた動作は、以下のようなものです。 温度の最高値及び、最低値を記録 記録された最高・最低値と比較して10度以上の変化を検出した場合に「異常状態」に遷移してアラート 「異常状態」から「正常状態」への復帰は、初期化メッセージで行う イメージとしては、温度デバイスの故障を検出する探知機です。 2 入力モデル 今回は、初期化用のフラグが、新たに必要になったため、入力を新たに設定しました。 SampleDetectorModelInput2.json {