Play framework 2.x Java and 1.x Advent Calendar 2013*1の11日目(5日ぶり2回目)です。 さて、法人向けクラウドサービスを提供するときに問題となる、顧客ごとのデータの分離についてが今日のトピックです。 個人向けのWebサービスであればすべての情報は1個のスキーマに放り込まれて、データアイテムは外部キー関連でログインIDと結びついているものです。ところが法人向けではそうはいかない。何かの間違いである顧客企業のデータが他社の画面に表示されてしまう事態は万が一にもあってはならないし、そもそものセキュリティ内規とか外部団体の規約とかで「独立保存されていること」が要件となっていたりします。 そこでデータの分離の話。 顧客データ分離レベル 顧客データの分離の仕方については、ここで説明するよりマイクロソフトの出してる白書を読んでしまいましょう。これで