自由党(小沢一郎・山本太郎共同代表)のホームページ(HP)が、外部から不正アクセスを受け、一部が改ざんされて海外の広告サイトなどに転送される仕組みが埋め込まれていたことが1日、わかった。外部からの指摘を受け、自由党は「現在、修正を続けている」としている。 HPのトップページから各項目のページを開こうとすると、クリックを要求する悪質な海外のネット広告のほか、動画や通販サイトなどに自動転送される仕組みになっていた。同党が調べたところ、ページごとに不正なコードが書き込まれていたといい、1日から修正作業を始めた。 少なくとも数日前から改ざんされていたとみられるが、詳しい経緯はわかっていないという。担当者は「今後、警察とも相談しながら対応を検討したい」と話した。(杉本崇)