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ブックマーク / blog.father.gedow.net (28)

  • エンジニアの成長における過去と現代の違い | 外道父の匠

    自身の過去の成長過程と現在の環境を思い浮かべたときに、得やすいもの得づらいものの違いを強く感じ、良好な成長のために一考してみた次第です。 といっても既にある Tweet のセルフまとめに、思い出と昔話なポエムを追加したようなチラ裏回です。 時代の変遷によるステータス変化 要約すると、現代は技術力の向上に必要な環境と既定路線があって向上速度が早いのに対し、昔(2010年以前とか)は頭を悩ませまくって乗り越えるべき壁が大量にあったおかげで解決力は相当鍛えられたよねってところ。 個人的には誰であれ、今!自分が!解決しないと!詰んでしまう!! てかもう詰んでるだろコレ!!!! って状況でひたすら悩んでから、寝て起きたら解決したよぉ!みたいのを体験してほしいし、一度は死の淵まで行ってこいって思っている — 外道父 | Noko (@GedowFather) July 17, 2024 これについて、

    エンジニアの成長における過去と現代の違い | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2024/07/19
    ioFusionは、カネに糸目を付けないソシャゲ界隈のもので、DB秘伝のタレおじさんは使っていたのかな?
  • これからはじめる Azure の基礎知識 | 外道父の匠

    まいど AWS の犬が、少々 Azure に触れてみましたので、絵は描かずに基礎知識の整理と共有だけしていきたいと思います。 全然ド素人な状態なので、なにかしら間違ってたり不足していると思われますが、同じようにイチから調べる人の足がかりにでもなれば、くらいの質感で進めていきます。 はじめに 今のところ少々用事があっただけなので、これから Azure を掘り下げるぞとか、Azure の犬になるぞ、とかは考えていなく一発ネタで終わる可能性が高いです。雑なメモをブログに起こして、いったんの区切りとする個人的な清書のため、詳しくはちゃんとリンク先のドキュメントなどを読んでくださいませ。 さて、AWS に似たパブリッククラウドはいくつもあり、Azure もその1つです。公式ドキュメントに何箇所も AWS との比較が出てくるくらいには、Azure も AWS を意識しています。 例)AWS サービスと

    これからはじめる Azure の基礎知識 | 外道父の匠
  • AWS VPCルーティングの基本から発展構成例 | 外道父の匠

    久々に図を書きたくなったので、今回は AWSVPC ネットワークの主にルーティングについて雑談気味に振り返っていきたいと思います。 基的なところから、少し発展させた構成はどう実現するのか、ってのを学習用教材風にお絵かきしていきます。 はじめに 最近、実現できると思ってた部分が1つ通らなくて、詰んだかと一瞬諦めかけたところで、10分間くらい思案したらズバッと解決できて気持ちよかったんですよ。 我ながら物凄い泥々の技術を駆使して、発想通りにAWS仕様を回避したネットワークを構築してしまった。泥臭すぎてとてもブログに書けないけどっ…自分の中では満点かつスタイリッシュっ — 外道父 | Noko (@GedowFather) July 7, 2023 元々泥臭いエンジニアリングが得意だったとはいえ、こういう発想の展開力はクラウドだけ真面目にイジってても身につきづらいだろうな、と思い、そうい

    AWS VPCルーティングの基本から発展構成例 | 外道父の匠
  • エンジニアは寛容かつ建設的でありたい | 外道父の匠

    前回の記事でイィ感じの燃え方してイラつきはしたけど、ちゃんと調べず適当に公開したのはマズかったし、どっちみちそれまで理解が浅かったのは事実で認識してたので、それはもういいんです。 それよりもなんで、昨今はこんなにクソコメが蔓延るようになったんやろって考えてみたくなりました。エンジニアに限らず、ジャンル問わず社会的な話でもあるのですが。 社会的な風潮 要は『叩く』という行為が流行を通り越して当然になってる風潮ですね。 エンジニア関連でも、昔から技術掲示板では、そんなことも知らんのかい!とツンツンしながらも教えてあげる文化みたいなものはありましたが、そういう『限定的な場』に自分から踏み入れない限りは、エンジニア同士の交流の多くは所属や個人サイトが判明している人だったりして、誤りや改善点があれば、スマートに指摘して、素直に受け入れる、ような流れが多かったように思います。 SNSが流行りだしてか

    エンジニアは寛容かつ建設的でありたい | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2022/04/05
    キレない、その分、冴えない。にはなりたくない。
  • AWS ALB+ACMの意外な落とし穴 | 外道父の匠

    全然たいした話ではないのですが、へーって思ったので記録しておきます。 ALB にて外部からの不正アクセスを塞いだ話になります。 はじめに注意 ※追記3 この記事は、知識不足な状態で始まり、知識不足なまま初出した未熟な内容であり、外部の助力によりそれが解決に向かう、という流れになっています。 調査環境がAWSだったために、タイトルがこうなっていますが、実際はALB+ACM単独の問題ではなく、SSL/TLS としての仕様の話になっている、 ということを念頭において、読んでいただければと思います。 ※追記3ここまで 構成と問題点 手動で作成された ALB → EC2 環境があって、ワイルドカードなACM を使って 0.0.0.0:443 のみ開いており、EC2 は Global からのアクセスは遮断してありました。 にも関わらず、不正系なHostヘッダでアクセスされた形跡があり、コイツどこから来

    AWS ALB+ACMの意外な落とし穴 | 外道父の匠
  • AWS Aurora MySQL Parallel Query の基礎研究 | 外道父の匠

    AWS Aurora MySQLには、高性能を期待できる Parallel Query という機能があります。 実際、良いモノっぽいのですが、非常に情報が少ないので私めがいつものように掘り下げて、お役に立てればという徳を積む行為であります。 目次 Parallel Query とは リンク集 速度比較 費用の仕組み 設定による有効・無効 有効にできない条件 Parallel判定されるクエリ 結合クエリ innodb_buffer_pool_size との関係 その他 実践では Parallel Query とは 詳しくは下記リンクを見たほうがいいのですが、頑張って要約してみます。 通常のDB処理は、データを可能な限りメモリ上に置いておいて処理しようとしますが、オンメモリじゃないデータはストレージから取得する必要があり、データ取得後はDB体における1スレッドがクエリ処理を行います。 Aur

    AWS Aurora MySQL Parallel Query の基礎研究 | 外道父の匠
  • AWS ECS Fargate のCPU性能と特徴 | 外道父の匠

    ちょいとした用途において、カジュアルにFargateの起動/停止を繰り返して、気ままに負荷全開かけていたら、あまりの違和感にCPU割り当てについて調査することにしました。 最近こんなことばっかやってる気がしますが、気にわんかったからムカムカ解消に書くしかないんや。半分くらいブラックボックス与太話な感じで夜露死苦です。 はじまり とある処理を全開でFargateにやらせて、cpu=1024(100%), 2048(200%), 4096(400%) でどのくらい RPS (requests per second) でるかを計測していると、想定通りならほぼ比例でRPSが伸びるはずが、全然そうならないパティーンに遭遇。 並列過剰やエラー・バグ起因ではないことをほぼ確させた上で、まさかCPUガチャじゃあるまいなと試したら、まんまCPUガチャでしたということで、EC2からある話ではありますが、現在

    AWS ECS Fargate のCPU性能と特徴 | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2021/05/21
    結構粒度粗いんだね。ガチャのバラつきを知っていないと、使う場面を間違えてしまうかもしれないなぁ。
  • エンジニアの職人芸を継承すべし | 外道父の匠

    『職人芸』。それは、その人にしかできない、または他より圧倒的な品質・精度・速度で仕事を遂行する技術力、というものが確かにあります。 そのような崇高な技術は、どこから来て、どこへ行くのか。そんな圧倒的ポエム回。 職人芸とは 言い方はなんでも良いのですが、組織には上級的なエンジニアが一定割合いて、おそらくその人にしかできない仕事や、手慣れていて効率的に済ませられる仕事を任せられていることでしょう。 そういうエンジニアはたいてい『職人芸』と呼べそうな技術を修得しています。例えば、高精度な設計・高難度な機能実装・的確なコードレビュー・精密な試験・堅牢な運用などなど。 システム提供を大雑把に工程で分類すると、企画・設計・構築・試験・運用 といったところでしょうか。ちょっと外すと研究などもアリですね。それぞれの工程において、集中的に従事して得る職人芸もあれば、多岐にわたる経験によって生まれる職人芸もあ

    エンジニアの職人芸を継承すべし | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2020/09/25
    職人芸はこれから益々あって、疎結合の名の下に様々なピタゴラスイッチが産み出されていて、どこかでなったアラートがどこでなったか分からないというのもZARA。
  • Kubernetes、やめました | 外道父の匠

    最近 Kubernetes 全然触ってねーなって思ってたところに、『6年ぶりぐらいにクラウド使った結果、Kubernetes以外のマネージドサービスとか基要らなくない?となった話 – データエンジニアの酩酊日記』を見つけて、自分と異なる立場によるコンテナシステムへの感想を興味深く読ませていただきました。 Kubernetes を推す人がいる一方で、ここには昨夏『Kubernetes、はじめました』と言っておきながら今年に入って全然触らず、ECSを使ったシステムばっか手掛け、Kubernetes いらなくね?って思う人もいるわけで。これはいったいどういうことでしょう、と雑感タイムです。 どうしてコンテナシステムで迷うのか 最初に断っておきたいのは、以下 Kubernetes を否定したり腐すような意図は全くなく、なんでやろ?って自身に問いかけた私見です。やめました、と言ってもウチで今も使っ

    Kubernetes、やめました | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2020/06/03
    強者どれくらい強者おるんやろ、k8s使ってますか?運用してますか?構築してますか?って質問に皆ワラワラ手を挙げててマジかっ⁈てビビったことが幾度も。
  • データセンターの思ひで | 外道父の匠

    今月、とうとうオンプレミス環境がその役割を終えたので、当たり障りのない範囲で思ひでを記録しておこうと思います。 だいたい 2002年 から運用が始まったので18年ほどの歴史でしたが、血と汗と…… 血と汗くらいですかね滲んでるのは。さぁ振り返りです。 大阪 私が参画した時にはインフラエンジニアというかサーバー担当者が既に1名おり、「サーバーやってみない?楽しいよ!」と言われて乾いた笑顔を返したのを覚えています。 当時は京都の極小ベンチャー企業で、なぜ最初が大阪のデータセンターだったのかは聞きませんでしたが、とある現地作業についていって、ハーフラック1台に1U2台が積載されていました。このへんは私自身かなりのペーペーだったので知識不足もあり記憶がかなり曖昧です。 平々凡々に運用していたある日、WEBサイトへのアクセスが途絶えました。 社長の「ねぇ、サイトに繋がらないんだけど」の一言が口火です。

    データセンターの思ひで | 外道父の匠
  • EKS Kubernetes AutoscalingGroup作成とUserData | 外道父の匠

    ※この辺から訂正と追記しました(10/8) 前回でKubernetesへのアクセスができるようになりましたが、ここで一歩引いて EC2 Node を起動するための Autoscaling Group を作成します。 LaunchTemplates と Autoscaling Group だけじゃ味気ないので、UserData でこんなことやってますってのを濃いめに解説するところまで、いきたいと思います。 Launch Template LaunchConfiguration はもう使わないので、LaunchTemplateにお世話になります。 UserDataのシェルスクリプトについては、最後に記載と説明をします。 ここのチョットしたポイントとしては、template_file において template = file(“script.sh”) と vars を使わず、templatefi

    EKS Kubernetes AutoscalingGroup作成とUserData | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2019/10/03
  • ミドルウェア性能検証の手引き | 外道父の匠

    インフラエンジニアの多分、華形のお仕事の1つであるミドルウェアの性能検証を久々にガッツリやる機会がありましたので、検証作業の基的な項目について初心から振り返っておきたいと思います。読みやすさ度外視の詰め込み記事注意警報です。 世の中、雑な検証結果もちょいちょい散乱していて、私自身もそうならないよう注意を払っているわけですが、ガチでやると気をつける項目が多くて、自分で忘れたりしないようにと、誰かにやってもらいたい時に基を抑えてから取り掛かってもらうために、形にして残しておこうと思った次第であります。 目次 なぜ性能検証をするのか 環境の準備 インスタンスの用意 クライアントの用意 サーバーの用意 ボトルネックになりうる項目 CPU Utilization Memory Network Bandwidth Disk Bandwidth Disk IOPS Disk Latency Disk

    ミドルウェア性能検証の手引き | 外道父の匠
  • Auroraクラスタのレプリケーションクラスタを作成 | 外道父の匠

    とあるAuroraクラスタの、完全なデータコピーかつ最新データも元クラスタからレプリケーションで反映し続けるクラスタって作れるのかなーと調べてみると、公式のユーザーガイドにも一般情報にも見つからないしで、裏技臭がしたので書き留めておきます。 実はわりと常識レベルだったりしたらゴメンナサイって感じですが・・・おそらく仕様変更など入らず、ずっと使い続けられるテクニックだと推測できる内容であります。それでは、Auroraクラスタの完全コピーを作りたくなった理由も含めて、まとめていきたいと思います。 Auroraの基的なレプリケーション Auroraの復習ですが、Writer(=Master) と Reader(≒Slave) は共通のディスクを利用することで、極小さな遅延(10-20ms)でのデータ共通化を実現しています。なので、Writer/Reader間は従来のbinlogを用いたMySQ

    Auroraクラスタのレプリケーションクラスタを作成 | 外道父の匠
  • Auroraの各種エンドポイントとダウンタイムの検証 | 外道父の匠

    前回に続いてまたAuroraです、Aurora。高い可用性なのはわかっていますが、じゃあ具体的にどのくらいやねん、となると良い情報がなかったので調べることにしました。 Auroraの公式情報は、一定以上の知識を前提とした内容になっていて、良いバランスで心地よい感じなのですが、まだ読んでて楽しいコンテンツが欠けている印象です。一般情報も、出ました、使ってみました、とかしか無くて寂しいので、ブルーオーシャンを泳いでいくとしましょう。 AuroraのEndpoint 公式読めばいい所なので軽く復習ですが、現在のAuroraのEndpointは3種類あります。 Cluster Endpoint … 常にWriterを指すFQDN。参照更新の両用 Reader Endpoint … ランダムでReaderを返すFQDN。参照用 (Instance) Endpoint … インスタンス毎に割り当てられ

    Auroraの各種エンドポイントとダウンタイムの検証 | 外道父の匠
  • OpenStackのDHCP問題まとめ | 外道父の匠

    先日、1つの問題に1週間以上ハマって悶絶するも、絞りだすような勘と数えきれない再構築によって、命からがら解決することができました。 その問題とは、2台目以降のホストであるComputeNodeのVMがDHCPからアドレスを取得できない というもので、これについて多くの情報を仕入れたのでまとめておきます。 DHCPからIPアドレスが取得できない現象 ControllerNode1台で構築し(NetworkNodeは分けていない)、VMを作成する分には問題なくDHCPからアドレスがリースされるのに、ComputeNode単体ホストで作ったVMはアドレスを取得できない、という問題でした。 その時どうなるかというと、VMからQuantumネットワークのDHCPサーバにリクエストは飛ぶものの、レスポンスが返せずにレスポンスパケットが永久に垂れ流され続ける状態になりました。 しかも、Quantumネッ

    OpenStackのDHCP問題まとめ | 外道父の匠
  • ドリコムを退職しました……弟子が | 外道父の匠

    世間の流れに沿って、一度、退職エントリを書いてみたかったんですけど、まだちょっと退職しそうにないんで、倒置法で我慢してみました。 人には「退職エントリ書くね!」と去り際に伝えてありますが、センシティブなカテゴリですから、企業・個人事情に基づくものというよりは、身近な人間が退職したという出来事に対する感想的なものとなります。 ザッと振り返って 前に書いた、「新卒インフラエンジニアを育成した話」で地獄を見せようと試みて、いまいち業火で焼き尽くせず耐え切ったアノ弟子です。二年が経過し、中小規模のサービスを専任で4~5個担当するまで至っていたので、当人の努力と成果は十分であったのかと思います。 他にも、AWS関連や、インフラのアーキテクチャなどは、私と共に進めたり、時には率先して案を出したりもしてくれていたので、中盤からは弟子というよりは普通に共同作業者という立ち位置でした。例えば「現代ITイン

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    ya--mada
    ya--mada 2016/04/18
  • systemd時代に困らないためのlimits設定 | 外道父の匠

    数年前に、こういう記事「ulimitが効かない不安を無くす設定」を書きました。しかし、ディストリビューションのバージョンが上がり、デーモン管理が systemd に変わったことで、インターネットのゴミとなりつつあります。 そのため今回は、その次世代バージョン的な内容ということで、systemd の場合はこうしておけば見えない敵と闘うこともなくなるはずです、というものになります。例によって、抑えきれていないパターンがあったら御免なさいです、押忍。 limits設定で目指す所 復習になりますが、limits の設定で困るのはだいたいこういうパターンでしょう。 作業中ユーザーのシェルのlimits設定が思い通りにならない コンソール/SSHログインしてデーモンを再起動したら、limits設定が戻っていた su/sudoを使ってデーモンを再起動したら同上 デーモンをシステムに自動再起動させたら同上

    systemd時代に困らないためのlimits設定 | 外道父の匠
  • 現代ITインフラの王道をゆくLinuxパッケージ管理の基本構成 | 外道父の匠

    RedHat系におけるRPMパッケージを扱うYUM、Debian系におけるDEBパッケージを扱うAPT、これらはサーバー管理において重要なわけですが、絶妙な度合いで、おざなりに扱ってもわりとなんとか運用出来てしまう感があります。そのため今一度、こんな感じが今風のスタンダードじゃないっすかね(キリッ という構成を説明してみます。 ぶっちゃけ、たいしたことないネタの集合体なので、タイトルに下駄を履かせました。 そもそもパッケージは必要なのか 言うまでもなく必須です。理由は、インストール物のファイル管理が容易になるのと、インストール時間を短縮できるからです。既存のパッケージでconfigureオプションが物足りない時や、RPMパッケージが存在しない場合は作成することになります。 最近はプロビジョニング・ツールによって全て自動化できるので、超簡素なコンパイルのものはレシピに落とし込んで終わりにした

    現代ITインフラの王道をゆくLinuxパッケージ管理の基本構成 | 外道父の匠
  • AWS Lambda (Python) のクラス変数の挙動メモ | 外道父の匠

    Lambda Pythonが楽しい季節になって参りました。 クラスを書いていると変わった挙動に出会ったので、軽く調べてメモしておきます。 クラス変数の挙動試験 キッカケ 最初は、Pythonにおけるクラス変数とインスタンス変数の関係的なものを知らず、変数の初期化の役割をクラス変数にやらせていました。 それが、どうもLambdaで実行するとクラス変数の値の変更がキャッシュされてしまうことがあるようで、そうでないこともあるようで、色々と不審に思って調べ始めました。 テストコード 内容はこんな感じ。 複数種類のクラス変数を定義 ホスト名を確認 現在のクラス変数値とメモリアドレスを確認 クラス変数を更新 これを何度も実行する import os import time from socket import gethostname def lambda_handler(event, context)

    AWS Lambda (Python) のクラス変数の挙動メモ | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2015/12/11
    pythonのこと
  • Amazon Auroraを真に理解するための性能検証 | 外道父の匠

    今回は、まだ全然底が見えていないAuroraのガチンコ検証となります。公式資料に、発表当初の簡単な検証数値もありますが、自分でやらないと理解できない部分が多くあるためです。 既にAuroraにするだけで従来より速くなる説は有力ですが、なぜ速くなるのか、どのような点に注意を払って運用すべきなのか、といったことを理解するために、より局所的な検証をいくつか行って考察していきたいと思います。 目次 楽しい検証になって長くなりましたので、目次を置いておきます。 はじめに クエリのレスポンスタイム クエリキャッシュ CPU利用率とIOPSの性質 データ容量とストレージ性能の関係 インスタンスタイプとストレージ性能の関係 運用面の色々 何がボトルネックになるか はじめに いくつか前提的なものを。 ベンチマークは全て、sysbench を使ってテストデータ作成・ランダム参照/更新クエリを実行しています デ

    Amazon Auroraを真に理解するための性能検証 | 外道父の匠
    ya--mada
    ya--mada 2015/11/05