悩みを解決したり、知識をつけるために本を読むとき、「自分に合う最高の1冊」を探して買っていませんか? それより同じ系統の本を10冊くらい読んでしまった方が圧倒的にいいですよ、という話です。 何かを学びたくて本屋へ あなたは学びたいことがあって本屋へ足を運びます。 「プレゼン資料を作るのが苦手だから克服したい」 「初めて部下を持つからマネージメントについて勉強しないと」 「手帳を使い始めてみたけど、うまく使いこなせていない気がする」 その系統の本が売られているコーナーに行ってみます。たとえば「手帳を使いこなしたい」あなたは、手帳術のコーナーの前に立ちます。 「たくさんあるなぁ……」 手帳と名の付く本だけでも20冊くらい。分厚い本、挿絵の多い本、文字の大きい本、論文のようにかたい本……。どれがいいか分かりません。 腕を組んで悩んでしまいます。 あなたに合う1冊なんて見つからない 本屋でパラパラ