読売新聞東京本社は10月17日、同紙の過去135年分の記事を検索・閲覧できるオンラインデータベース「ヨミダス歴史館」を、来年初めから大学図書館や企業、官庁向けに提供すると発表した。1874年の創刊号から最新分まで1000万件以上の記事をキーワード検索し、閲覧・印刷できる。月額2万7300円から。 1874年の創刊号から1989年までの紙面イメージと、1986年からの記事テキスト、1989年からの「The Daily Yomiuri」(英字新聞)の記事テキスト、約2万6千人の人物データベースを収録。辞書機能も備えた。 紙面イメージはFlash Player9で閲覧する仕組みで、データのダウンロードはできない。 これまで販売していた、CD-ROMとDVDに収録したデータベース「明治・大正・昭和の読売新聞」と、1986年以降の記事を収録したオンラインデータベース「ヨミダス文書館」を統合した。明治