「水からエネルギーを生み出して走る車」の話はあまりにも子供だましなので、スルーをしようと思っていたのだが、日経BPまでが軽率にも報道してしまったために(参照1、参照2)、米国の朝のニュースでも報道される始末。 日経エレクトロニクスの愛読者として日経BPにはいろいろとお世話になっている私だが、今回のは完全なミスなので日経BPのためにも指摘しておきたい。こんな詐欺のような話は頭から無視すべきなのは明々白々。こんなくだらない話を記事にした記者には厳重注意を与えるべき。日経BPとしてこれ以上の権威失墜を避けるためにも、ここから先の報道は控えた方が良いだろう。できることならば、「なぜこの手の永久機関が不可能なのか」を丁寧に解説して、不幸にも誤解してしまった読者を救済すべき。 エネルギーを使わずに触媒だけで水素と酸素を分解することはできないのは当たり前の話(エネルギー保存の法則)。化学反応を使って水を
住宅賃貸仲介業大手の「エイブル」(東京)が、インターネット上や情報誌に出した広告で、実在しない部屋や契約済み物件を載せたほか、築年数などの条件も実際より優良に表示していたとして、公正取引委員会は18日、景品表示法違反(おとり広告、優良誤認)で同社に排除命令を出した。 公取委によると、不当表示があったのは、ネットのサイトや「週刊CHINTAI」などで掲載した物件広告。公取委が約500店舗のなかから13店舗を抽出して調べたところ、うち9店舗で18件の不当表示が見つかった。 契約できない物件を広告に載せ、客を引きつけたうえで別の契約を結ばせる「おとり広告」と認定されたのは15件。福岡市内の架空の部屋を、同じ階の部屋よりも数千円安い家賃で紹介していたほか、契約済み物件14件を「入居可能」と掲載し、問い合わせがあった場合には「この物件は契約済みだが、店に来て欲しい」などと伝えていた。 また、優
病院再生ビジネスを謳い700億円を集めた新興企業が破産し、400億円超の資金が償還不能となった。投資説明には「丸紅」の会議室が使われ、「部長」が出席し、丸紅が元本保証するかのような稟議書が示された。が、稟議書は偽造で、「部長」は偽者だった。生き馬の目を抜く印象がある米証券大手をも手玉に取り、何百億円と吸い上げた巨額詐欺疑惑。資金が病院再生に投じられた形跡は薄い。400億円はどこに消えたのか。(坂田満城、川畑仁志) 最悪被害受けた「リーマン」が訴えた相手は「丸紅」 東京都中央区にある「アスクレピオス」という企業が裁判所に破産を申し立てたのは3月19日のこと。 知名度が皆無に近いこの企業の破産が大きく報じられることはなかったが、水面下では関係者の利害が激しく錯綜していた。その濁流はまもなく表面化する。 「病院再生事業」を謳って巨額の投資を募っていたアスクレ社は700億円を超す資金を集めていたが
防護服を着て遺棄化学兵器の処理作業の準備をする日本の専門家 =2002(平成14)年9月、中国・孫呉(AP) 発注者である内閣府の当事者能力の欠如と、政府の非公開主義により、聖域とされ“利権化”してしまった中国大陸での遺棄化学兵器処理事業。それが独占受注業者「PCI」グループの不正を誘発したが、そもそも事業はスタート前から不可解な経緯をたどっていた。関係者の証言などで明らかになった中国政府への100億超もの支出。その詳細を、日本政府も業者も明かさない。調べるほどに奇妙なのは、遺棄された兵器を処理する責任が真に日本にあるのか、その法議論を封じ込んだまま1兆円事業に突き進んだ歴代内閣の姿勢である。(編集委員 宮本雅史) 「日本に処理責任」→土下座外交の“成果”? 中国大陸に遺棄された化学兵器の処理が政治問題化した発端は、中国政府が平成2年に海部内閣時代の日本政府にその処理と解決を要請してきたこ
米ニューヨーク州司法局は米国時間2008年5月27日,米Dellと関連会社がおとり商法(bait and switch)を行ったとして提訴していた件で,オルバニー郡の最高裁判所が同局の主張を認める判決を下したと発表した。 同局は,Dellおよび同社と米CIT Bankのジョイント・ベンチャであるDell Financial Services(DFS)が,テクニカル・サービスや融資,リベート,決済に関する詐欺的慣習を繰り返し行ったとして,2007年5月に提訴した(関連記事:Dellと関連会社,詐欺的商法を行ったとしてNY州が提訴)。 同局によれば,Dellはサービス契約を結んでいる顧客に対し,適時のオンサイト修復対応を怠ったり,コンピュータのハードウエアに手を加えるようし向けたり,フリーダイヤルのテクニカル・サポートに電話したユーザーを長時間待たせたりするなどして,「消費者がテクニカル・サー
「ティッシュ箱飛ばし」骨折、新たに8人 毎日放送発表2008年5月27日19時3分印刷ソーシャルブックマーク 毎日放送(大阪市)制作でTBS系のJNN28局が放映した番組「ランキンの楽園(パラダイス)」(23日放送)で紹介された健康チェック「ティッシュ箱飛ばし」を試みた視聴者にけが人がでている問題で、同社は27日午後6時までに骨折した人が新たに8人判明した、と発表した。 いずれも女性で、転倒したことによる腰や手首の骨折とみられ、両手首と腰の骨を折った50歳代女性は入院しているという。同社は引き続き番組のホームページで注意を呼びかけている。 アサヒ・コムトップへ
元TBSアナウンサーの川田亜子さん、練炭自殺。車内に遺書 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/05/26(月) 11:16:55 ID:???0 元TBSアナ川田亜子さん自殺か…都内の車内に練炭と遺書 26日朝、東京都港区海岸の路上に止まった乗用車の中で、フリーアナウンサーの川田亜子さん(29)が死亡しているのが見つかった。車内から遺書のようなものが見つかっており、警視庁三田署は自殺を図ったとみて、詳しい死因などを調べる。 調べでは、車の後部座席に練炭2個が置かれており、川田さんが運転席に 横たわっているのを会社員が見つけた。遺書は家族あてで、感謝の言葉を つづった内容とみられる。 川田さんは、白百合女子大卒業後、平成14年にTBSにアナウンサーとして入社。 入社半年後に早朝の報道情報番組のメーンキャスターに起用され、人気アナウンサー となっ
突然、思わぬところから弾が飛んできた――。 武富士が去る3月3日に行った「実質的ディフィーザンス解消」に関する適宜開示は誰も夢想だにしなかった内容だった。「最大で300億円」という損失規模もさることながら、その発生原因が「仕組み金融取引の清算」という意外なものだったからだ。 「仕組み金融取引」とは証券化資産投資をベースにしたハイレバレッジ取引であり、損失額はその大幅な時価下落に伴って発生した。サブプライムローン問題に端を発した証券化資産の暴落は、欧米の投資銀行や商業銀行を危機に追い込んでいる。その一方で、邦銀が被った傷は相対的に浅いといわれてきた。ところが、銀行セクターではない領域から厳しい話が飛び込んできたわけだ。 結局、武富士は3月17日、2008年3月期決算の業績予想を下方修正。特別損失を計上し、連結当期純利益は433億円から一挙に136億円へと297億円減額した。従前の予想利益
十両の豊桜、若手を殴る 頭8針縫うけが2008年5月17日15時14分印刷ソーシャルブックマーク 大相撲の陸奥部屋(師匠・元大関霧島)=東京都墨田区両国=に所属する西十両3枚目の豊桜(34)=本名向俊昭、広島県出身=が、今年1月に部屋の若手力士の頭を調理器具で殴り、8針縫うけがを負わせていたことが分かった。けいこ中ではなく、食事後のことだったという。昨夏、時津風部屋で起きた若手力士暴行死事件を受けて、暴力行為の一掃に取り組んでいる日本相撲協会は、17日午後に開く再発防止検討委員会に報告する。 殴られた若手力士は、その後も部屋で通常通りに生活を続け、当時は師匠の陸奥親方も把握していなかったという。時津風部屋の事件を受けて再発防止委が行った各部屋の視察の際にも、この暴力行為は報告されなかった。しかし11日から始まった夏場所の前に、若手力士がけいこ中に首の骨が折れて病院へ運ばれ、この際に傷跡が見
NHKは5月14日、一部の契約者から受信料を余分に徴収していたと発表した。請求額を計算するプログラムの不具合が原因。2007年3月から2008年4月までの間に、56件の世帯から計23万8505円を余分に徴収していた。 単身赴任者や親元を離れて暮らす学生を対象に受信料を割り引く「家族割引制度」を2006年12月に導入した際の対象プログラム改修に不具合があった。口座振替などを利用する契約者が衛星放送を受信する「衛星契約」などに契約変更すると、支払いと契約変更のタイミングによって、請求額が正しく計算できないケースがあった。 契約者からの問い合わせによる調査で見つかった。56世帯には過剰徴集額を返金する。NHKは「ご迷惑をおかけして深くお詫びする」(広報)とコメントする。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く