宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2月15日に予定していた、超高速インターネッ ト衛星「きずな」のH-IIAロケット14号機による打ち上げを延期した。 「きずな」は、超高速インターネット衛星という名称通り、TCP/IPプロトコルによる高速衛星通信を実証することを目的としている。しかし、光ファイバにより地上の通信ネットワークが大容量化している現在、衛星通信の用途はかなり限定されたものになりつつある。 今後、「きずな」で実証される衛星技術をどのように生かすのか。今のところ、日本政府内では「きずな」の技術を生かそうという動きは出ていない。政府開発援助(ODA)を利用した発展途上国への衛星システム提供のような用途を提案していかなくては、「とりあえず作って試験しただけ」になってしまうだろう。 大容量衛星通信を可能にする技術を実証する大型衛星 「きずな」の開発時のコードネームは「WINDS(Wide
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