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ブックマーク / www.japanpen.or.jp (2)

  • 日本ペンクラブ声明 東京都青少年条例改定による表現規制強化に反対する

    現在、東京都議会で審議されている青少年健全育成条例の改定案に対し、出版界の主要な団体やコミック作家などが強い反対の意を表明している。表現に対する規制強化の意味を持つ今回の条例改定については、日ペンクラブも危惧を表明せざるをえない。青少年条例による規制は、直接的には青少年への販売や閲覧を制限するものとされるが、それが表現全体に影響を及ぼすことは明らかである。 そもそも性表現といった個々人によって受け止め方が異なる、デリケートな事柄については、国家や行政による法的規制や取り締まりを極力排し、表現者や出版社等の自律による自主的規制などによって対処するのが好ましいことは言うまでもない。 今回の条例改定については、今日に至るまで、十分な市民的議論に供せられることもなく、表現に関わる規制強化という重大さに比して拙速に事が運ばれている印象は拭えない。また、「非実在青少年」といった恣意的な判断の余地

  • 日本ペンクラブ:電子文藝館

    物故会員 山村 正夫 やまむら まさお 小説家 1931-1999 大阪生まれ。「わが懐旧的探偵作家論」で日推理作家協会賞受賞。新聞記者、劇団文学座の演出を経て作家生活に入り、昭和五十六年(1981)から4年間日推理作家協会理事長を務めた。後進の育成にも努め、多くの作家を輩出している。掲載作は旧『宝石』(宝石社刊)昭和三十四年(1959)二月号初出。江戸川乱歩は「この作品は日常の現実は架空となり、架空の夢が現実となる転倒心理を描いている。私のいわゆる『うつし世は夢、夜の夢こそまこと』の系列に属するものであろうか」と評し、作者自身、「もっとも好きな短編」であり、「現在に始まって過去に終るという、新機軸の小説形式に挑んでみた」と記している。 断頭台 1 熊倉左京太(くまくらさきょうた)は、劇団仮面座の若手俳優である。一風変わった古めかしい名前なので、いかにも名優のように聞えるが、その実まっ

    yachimon
    yachimon 2008/12/13
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